今回から何回か都内の街頭を撮った写真を観ていただきます。
やはり今までの写真と同じく30年も前だと思います。六本木のあたりから銀座まで歩いた事は覚えているのですが、途中のコースを忘れてしまいました。赤坂を廻ったか、麻布を通ったか、更に何処かへ寄ったか? 全く覚えていませんので、見覚えのある景色があったら教えてください。(笑
「看板」
変な名前の看板ですが、このお陰でこの場所が六本木交差点の近く「芋洗坂」だろうと想像が付きました。この辺は多分まったく変わってしまったでしょうね。
右隣の建物には「鼠小僧」と出ているのがベタ焼きの次のコマで分かりました。スナックみたいな感じの建物ですね。
手前のバイクはYAMAHAの90ccです。当時は新しいバイクです。今となってはレトロなのは当然ですけれど、デザインは良いですよね。
「壁」
正面の建物の蔦が這う壁の感じが面白くて撮ったのだと思います。手前はアパートの住民用の小さな駐車場という感じですね。
横位置で撮ったコマでは左のアパートの窓に洗濯物が干してあったり、生活感が出ていたのですが、構図はこちらの方が良かったです。今はもちろんこんな建物は残っていないでしょう。
右の車はフェアレディーZかな。
「竹」
瓦を載せた立派な塀の中は竹林のようです。
覚えていませんが料亭か何かですね。多分庭に竹を植えて目隠しにして、夜になれば政治家でも集まって何か良からぬ話でもしていたのでしょう。(笑
では次回に続きます。
良いすね 良いすね こういうの 大好き
日本でも東京は、オリンピックとバブル絶頂期によって町が大幅に変わりました。オリンピックはまだしも、バブルでは完全に町がそしてそこに住んでいた人が崩壊したように思います。
昔は良かったとは言いたくないが、昔は良かった。善良な世界は、日本でもアメリカでも1950年代まででしょうか・・・
昔の町を歩いたりして、古いものを見つけて写真に撮るというのも、楽しいものです。まだまだ残っていますから、
goshuさん、いらっしゃい。
確かに昔は良かったですね。
単なるノスタルジーじゃなくて、違う街、違う国とでも言うのでしょうか?
古い本の整理をしていて、偶然昔の写真のベタ焼きを発見した事が切っ掛け
なんですが、過去ログ写真館の掲載を初めて改めて考えさせられました。
過去ログ写真館・7
「洋館」立派な門に車まわしのある入り口ですね。何処かの大使館かと思ったのですが、
歳をとると皆昔は良かったというのかもしれません。では、今の中年以前の方々は、どうでしょう。いつが良かったというのだろうか。14年生きていた中で一番幸せ、とか言う若い人たちはどう思うのだろうか。良い時代があったのだろうか、自分の中で良い時代、中学校時代とかはあるかも知れないけど、そうではなくてもっと広く、良い「時代」良い「暮しぶり」というものがあるだろうか。あるとしたらそれはどんなことなのだろう。興味があります。
昔には戻れない・・・けれど良い暮し、良い町、善い世界は、これからでも作らないと・・・
goshuさん、いらっしゃい。
> もっと広く、良い「時代」良い「暮しぶり」というものがあるだろうか。
> あるとしたらそれはどんなことなのだろう。興味があります。
それは私も興味があります。
今が良くないとしても、思い出の中でも概念的なものでも良い時代(らしきもの)を持っている、
「夢もチボウも無いね」といいながら夢を追っていた時代を自分の中に持っている大人はまだ
「昔は良かった」と言いながら流すことが出来る。
それがないから、若い人や子供たちももがいているんじゃないですかね。
キレルってのは、それの表れでしょう。
夢も希望もあればこそ、ぐっと堪えることも自分を律することも出来るというものでしょう。
くまぶろには珍しく社会的な話題になりました。(笑