「アトリエ日記 86」の続き。
ハードジェルメディウムに褐色のアクリル絵の具を混ぜて、ペインティングナイフで塗った。乾くと透明化するので、仕上がりはこれほど濃い色ではない。
ハードジェルメディウムが乾いたところ。背景の部分には金属粉の入った絵の具を塗った。わざとムラが出るようにしている。
顔にクラウン(道化師)風のペインティングを施した。顔の、特に目の周りを赤と緑に塗り分けるのがポイントだ。
赤と緑に挟まれた部分を白塗りしてみた。唇にも色を付けたが、仏の矜持を表して、あまり派手にはしていない。
顔面のペインティングの境界に黒で細いラインを入れた。目のライン、瞳、眉などを引き立つように描き込んでみた。
次回に続く。