
「尖石縄文考古館の土器 4」の続き。中空の把手または装飾のある土器。
把手にしては不便だし上部が重くて安定が悪い。何か実用や利便性以外に、この装飾を付けなければならない理由があると考えられている。

なんとも不思議な文様の深鉢形土器。上部中央に出っ張った部分は、一つだけなので把手ではないだろう。何か生き物の顔のように見える。

これも不思議な文様の深鉢形土器。形は割と単純なのだが、何とも有機的で生物的な文様がとても不思議で混み入っている。

こちらも同じような文様の深鉢形土器。上の土器より平面的だが、文様は面白い。何となくだが、魚類か鳥類のように見える。

これは深鉢形土器の上縁部に付けられた装飾だ。やはり何か生物的な何者か(蛇?)がのたくったような形をしている。
これらの文様や装飾を「動物」と考えるのは妥当だと思うが、一歩踏み込んで「神」と考えても良いと思う。
そうすれば1枚目の写真の「実用や利便性以外に、この装飾を付けなければならない理由」として十分納得できると私は思うのだ。
このシリーズは今回で終了する。
まあ、縄文土器は好きなので、その内にまたアップすることもあるだろう。

