本日付の山梨日日新聞、読書欄に紹介されていた本に目がとまりました。
長野県出身で慶応大学在学中に学徒動員され、昭和20年5月に沖縄の米機動部隊に突入、22歳で戦死した上原良司さんの手記です。
先ず出版元が信濃毎日新聞であり、何かと日頃からライバル意識の強い山梨日日新聞がこの本を掲載した事に驚きました。
「戦死しても天国に行くから靖国神社にはいないよ」
思想統制、言論弾圧の時代にあってこのように語り、しかも自らの操縦で死地に赴いた若者。全く知らない人ではありますが、旧知に巡り会ったような気がして、早速注文してしまいました。その内に読後感も紹介できればと思います。
本書の情報「信毎オンライン書店 新版 あゝ祖国よ 恋人よ きけわだつみのこえ 上原良司」
参考サイト「信濃毎日新聞」「信濃毎日新聞出版局」
追記・今日(26日)本が届きました。注文の翌々日。地方の出版社にしては格段に早いです。
読む時間が余りとれないので、感想はだいぶ後になりそうですが。
こんにちは、一葉の記事から、こちらにつきました。
戦死した上原さんも、慶応の先輩、小泉さんも、慶応の先輩、
でも、相手を思いやる心は天と地はどの違いがありますね。
パパゲーノさん、いらっしゃい。
そういえば二人とも慶応出身ですね。
時代が違うと言えばそれまでですが、何を考えてるんでしょうね我が国の首相は。