使いやすい「ふきん」

05081401厨房仕事の影の必需品です。
ペンションを始めたばかりの頃、食器は手洗いでした。流石に今は食器洗浄機を使っていますが乾燥機能は付いていません。業務用の場合、洗浄機に一度に入る皿の数は多いですが、それでもお客様の多いときは何回も入れ替えて洗います。いちいち乾燥機能を使っているとそれだけ時間がかかるので、洗ったらすぐに取り出してまた別の皿を入れて洗います。そこで、このふきんが活躍する訳です。


05081402先ず水を良く吸い取ること。拭いたあとに繊維などが残らないこと。柔らかくてもしっかりした感触があること。この辺が必須条件です。
タオルは良く水を吸いますが、細かい繊維クズが食器に残ります。日本手ぬぐいやサラシは水分の吸収力が劣り、何度も洗って使用しているうちにクタクタになってしまいます。
25年前から色々なふきんを使いましたが、この「日東紡のふきん」が一番使いやすいです。一般の家庭用にもお薦めですよ。

“使いやすい「ふきん」” への4件の返信

  1. 私の今やっているカタログのクライアントさんの製品ですね〜。
    いまですね、400ページのカタログ制作真っ最中なんです。
    とは言っても繊維部門のじゃ無いので、これは載っていませんが。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    日東紡の仕事ですか、大きいだけに大変ですね。
    このふきんは「暮らしの手帖」との共同開発で、1960年に商品化されたらしいです。
    それ以後、これより使いやすいふきんは出ていないということなんですね。

  3. 45年間も変わっていない、ということ
    なのですね。
    完成された商品で、なおかつ消耗品だから
    需要がなくなることはない。
    考えれば考える程、すごい商品を開発した
    ものだと感服してしまいます。

  4. warabieさん、いらっしゃい。
    正にロングラン商品の見本みたいなものですよね。
    これより新しい「科学ふきん」みたいなものを試しに使ったことがあります。
    給水力は抜群だったのですが、皿を拭くときに張り付いたようになってしまって
    滑りが悪く使いにくかったです。
    一つの点が最高の性能であるより、全体のバランスがものを言うのですね。

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