長坂の街の公園にこんな交通安全の看板があります。(拡大してご覧ください)
もうずっと昔からあるので、真ん中に大きく「注意」と書かれた赤い文字は色あせて殆ど消えています。
「とぴだす子供」は分かりますよね。「物陰から突然飛び出してくる子供に注意」ということです。
では「とべない老人」とは、なんだと思いますか? 先ずはあなたの考えをまとめてから続きをご覧ください。
世の中の高齢化が進んで、とても老人とは思えない「とんでる老人」もいる反面、なかなか流行に乗れない「とべない老人」も居るんですよ。・・なんてボケないでくださいね。
もうお分かりですね。「とべない」とは「走れない」という事で、山梨の方言です。
「走る」→「飛ぶ」、「駆けっこ」→「飛びっこ」、「走って行く」→「飛んで行く」という具合になります。
私はこちらに来て長いですからずいぶん前に知っていましたけど、それでもこの看板を見るたびに「ぶっとんだ老人」と「とべない老人」の姿を、つい想像してしまいます。(笑
確かに「飛ぶ」って方言なんですよね。私は当たり前に使っててあまり意識してなかったですけど、解らない人が見たら・・・「??」ですよね〜。
言葉(方言)って面白いですよね。
うっ・・・!(何故、くまぱぱさんは私が流行に乗れない〜じゃないかな、と思ったのがわかったんだろう)でも、方言だなんて、ふつーに「飛ぶ」って使うから、思いませんよね。
・・・まてよ?じゃあ、犬にも「ほら、早く飛べ」とか言うのかな???猫も、走っていても「飛んでる」のか?教えて〜
tosiさん、いらっしゃい。
私も聞き慣れたせいか、会話としてはあまり気になりません。
この看板のように文字で見ると「あれ?」と思ってしまいます。
方言っててうのは地域文化の一つとして大事にしたいですね。
ASさん、いらっしゃい。
昔、太陽に吠えろで、 「山さん、至急現場へ飛んでくれ。」というセリフがありましたよね。
この場合の「飛ぶ」には「急いで行く」という意味がありますね。
犬や猫に「飛んでこい」とは言いますが、「飛べ」と言ったら「ジャンプしろ」の意味かも。
くまぱぱさん、そうか〜〜そうですよね!
「飛んでこい!」で、納得しました!あはは。
それから、太陽にほえろ!は、山さんが一番好きでしたね!
ジーパンやボスより好きでしたね。あ、殿下とか。個性的。
ASさん、いらっしゃい。
山さん(露口茂)は、脇役なんだけど非常に美味しい役でしたよね。
男性ファンも多いようですよ。
おひさしぶりです。
その地方特有の方言というのもありますが、単語本来の意味とは異なる意味を持つ方言というのもあるんですよね。
なかなかややこしい話です(笑)
うちにも「とべない老人」がおりますが、記憶は飛びがち・・・年を重ねると仕方ないとは思いますが、元気に長生きしてほしいものです。
chii-photolifeさん、いらっしゃい。
そうです、どこでも使う言葉なのに意味が違うっていうのはとまどいますね。
以前、バスから降りたおばあさんが、後から下りようとして躊躇している幼稚園くらいの子供に
「ほら、早く飛び落ちろ!」と言っていました。
バスのステップって高いですからね。
「飛び降りろ」という意味だとは分かったのですが、、飛び落ちたら痛いだろうなぁ、、とか。(笑
「飛び落ちろ!」はすごいなぁ(笑)
PCの前で爆笑してしまいました〜。
何も知らないでそんなせりふ聞いたら、びっくりしちゃいますね。
chii-photolifeさん、いらっしゃい。
そう、すごいですよね。
狭い日本でも言葉の違いって結構あって、それを色々考えるのも楽しいですね。