「氷川丸 5」の続きだ。これは操舵装置。
木製のクラシックな舵輪と、鉄で作られた無骨な装置が独特の雰囲気。
ここは指令所的な場所だろう。海図が多数収められている引き出し付きの机や、マストに掲げる信号旗、信号用の装置などがある。
操舵位置から正面の窓。その正面には船首側のマストがあり、その向こうに船が進んでいく正面の風景が見える。
その横の窓からはこんな感じ。操船中は必ず何人もの目で監視していなければならないから、視界は確保されている。
操舵室のひとつ下のフロア。ここは船客も入れるエリアになる。まあ、展望室ということなのだろう、窓が多くて外がよく見える。
次回に続く。