蝉しぐれ

05100601封切り上映中の映画「蝉しぐれ」を観て来ました。
やつねっとの仲間の一人がプロデューサーをしていたので、完成前から注目していたのです。裏話も色々聞いていましたが、そんなことは抜きにしても大変素晴らしい映画でした。
内容についてはこちらを→「映画『蝉しぐれ』公式サイト

原作は藤沢周平。監督は黒土三男。主役の牧文四郎に市川染五郎。少年時代を演じた子役たちも良かったですよ。私は邦画は殆ど観ないのですが、久しぶりに娯楽ものでない映画を観た気がしています。
特に映像の美しさは正にアートです。その美しい風景と物語が最高のレベルでマッチしていると思います。
ただの時代劇でも、ただのラブストーリーでもない。もちろん悲しくも切なくもあるのだけれど、日本人の原点にある感動なのでしょう。自然に涙が流れてきました。

写真は肖像権や著作権があるでしょうから、下手なイラストを描かせていただきました。

“蝉しぐれ” への21件の返信

  1. いやぁ、何を隠そう藤沢周平ファンで、学生時代は文庫を読みまくりました。
    懐かしいなぁ。映画も見たいですが、その前にもう一度本を読んでみようかしら。
    それより、本当に絵がうまいですねえ!映画館の看板描く人になれるのでは?!

  2. ほっちさん、いらっしゃい。
    私は藤沢周平の作品は読んでいないのです。
    でも、この映画を観て原作も素晴らしいものだと分かりました。
    絵は、この大きさだからどうにか見られる訳で、上手くはないです。
    看板のような立面に大きく描くのはとても出来ないですよ。

  3. 映画ですね〜〜(^0^)
    私も邦画ほとんど観ないんですが、母は好きですので
    親孝行とかいって、行って一緒に感動して来ようかな。
    絵、本当にお上手ですね!流石〜〜〜!
    これは、PCで描かれたんですか??う〜〜ん。
    肖像権て、結構ありますね。

  4. 蝉しぐれ

    タイトル負けしているような・・・
    胸は打たれませんでした。 でも嫌いではない。

  5. 原作読みました。とても良かったです。
    父上が亡くなるときのシーンがとても印象的でした。
    恐かったです。
    原作を読んでからだと、どうしてもキャストが気になってしまいます。
    う〜ん、違うんだよなぁって・・・。
    テレビのキャストも子役が良かったです。

  6. 上手い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
    染サマ結構好きなんですぅ〜〜
    特徴をよく捉えてますね〜

  7. ASさん、いらっしゃい。
    是非お母さんを連れて観に行ってください。
    ホントに感動しますよ。
    イラストはパソコンで描きました。
    拡大した状態で原寸より少し小さいくらいです。
    小さい方の画像くらいまで縮小するといい感じなんですけれど。

  8. にじこさん、いらっしゃい。
    原作と映画とを比べた場合、まあ、文字だけの情報だと読み手として自由なイメージで
    感じられる部分が映像として具体的に見せられてしまうことで、イメージが違うとかいう
    事はあるかも知れませんね。
    キャストが気になるというのもその辺で肯けます。
    私はどうしても視覚からイメージを受けるタイプの人間なので、映画を観た後で原作を
    読みたいと思うことはありません。
    多分この原作も読むことはないでしょう。
    この映画に関しては、原作を読んだ人も良いと言っているようですけれど。
    私は原作と比較すること自体が不要なように思っています。

  9. パピコさん、いらっしゃい。
    小さい方の画像くらいだと、割と上手くいっていると私も思います。
    大きくしてみると、やっぱり少し弱いかなぁ。
    まだまだでございます。

  10. #36:蝉しぐれ

    KAZZのこの映画の評価  
    いいねっいやぁ〜泣けました
    こういう映画で感動するようになったって、
    やっぱり自分もおじさんなんだぁ〜とちょっとショック
    邦画は、やっぱり王道の時代劇なのかな
    ”たそがれ清兵衛”などで知られる
    英雄でも、偉人でも無く……

  11. 「蝉しぐれ」は悲恋物語?

     体育の日は妻の誕生日なのだ。毎年毎年。決まっている。河原町三条で映画「蝉しぐれ」を観た後、祇園で豪華中華料理を食べてお祝いをした。「蝉しぐれ」は僕にとって、藤沢周平作品で一番好きな小説であり、映画化には芳しくない評価も聞いていたので二の足を踏んでいた。…….

  12. 「蝉しぐれ」息詰まる大画面の悦楽

    「蝉しぐれ」★★★★☆大満足!
    市川染五郎、木村佳乃 主演
    素晴らしい作品に出会った。
    桜、蝉しぐれ、目に眩しい稲穂
    そして一面の銀世界。
    目にそして耳にと季節の移り変わりを感じ、
    隣同士の幼なじみは
    それぞれの運命に翻弄されつつ
    それでも自分……

  13. 蝉しぐれ

     このところ『たそがれ清兵衛』『隠し剣、鬼の爪』(未見)そしてこの作品と藤沢周平原作の作品が軒並み映画化されています。  玄人好みする作風で

  14. 蝉しぐれ

    藤沢周平原作の時代小説の染五郎主演で映画化。親子の情と、切ない恋を叙情豊かに描く。
    2005年 日本 時代劇 ヒューマンドラマ
    2005年10月19日 川崎チネチッタ
    監督・脚本 黒土三男
    原作 藤沢周平
    出演 市川染五郎、木村佳乃、ふかわりょう、今田耕司、原田美枝子、緒方拳、小倉久寛、田村亮、三谷昇、加藤武、大滝秀治、大地康雄、緒方幹太、榎本明、石田卓也、佐津川愛美
    江戸時代。文四郎(石田卓也)は、下級武士の子で親友たちと武芸に励み、…

  15. 『蝉しぐれ』

    二十年、人を想いつづけたことがありますか。
    「忘れようと、忘れ果てようとしても、 忘れられるものではございません」 「文四郎さんのお子が、私の子で、  私の子どもが文四郎さんのお子であるような  道はなかったのでしょうか」
    ■監督・脚本 黒土三男■原作 藤沢周平(「蝉しぐれ」)■キャスト 市川染五郎、石田卓也、木村佳乃、佐津川愛美、原田美枝子、緒形 拳、柄本 明、大地康雄、大滝秀…

  16. はじめまして、矢口と申します。
    「蝉しぐれ」僕も観ました。
    今までは時代劇を見る機会もなく、あんまり...って感じだったのですが、この映画を観て、そんな固定観念はどこかにいっちゃいました。
    本当に良い映画ですね。
    ぜひまた観たいと思いました。

  17. 矢口慎吾さん、いらっしゃい。
    私も、時代劇と言うより邦画そのものをめったに見ないのです。
    でもこれは見て良かったと思いました。

  18. 蝉しぐれ

    どうも、中学・高校時代、歴史の授業がすごく苦手で、「大切なのは、過去よりも未来だろ!!」なんて、傲慢な考えをしてまして(ーー;) が、映画を見るようになってから黒澤作品を見るようになり、時代劇の面白さを知るようになったのです。 しかし、なにせ歴史の勉強が嫌いだったことが、私を悩ませるようになり、以後、なるべく積極的に時代劇の映画を見て、少しでも知識を増やそうと必死になったのです。 そんな訳で、見に…

  19. 北の杜映画会「蝉しぐれ」

    映画「蝉しぐれ」が長坂で上映されます。藤沢文学の最高傑作と言われる作品の映画です

  20. 蝉しぐれ

    製作年度 2005年
    製作国 日本
    上映時間 131分
    監督 黒土三男
    原作 藤沢周平
    脚本 黒土三男
    音楽 岩代太郎
    出演 市川染五郎[7代目] 、木村佳乃 、ふかわりょう 、
    今田耕司 、原田美枝子
     解説: 藤沢周平作の長編時代小説を市川染五郎主演で映画化し…….

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