キュビズム展 美の革命 1


上野の国立西洋美術館だ。
ここは私が高校生の頃から度々行っていた美術館。


今回のキュビズム展には、パリ ポンピドゥーセンターのコレクションから多数の作品が来ている。


これはパブロ・ピカソの作品「女性の胸像」だ。アフリカ彫刻の影響を受けた時期で、まだキュビズムの多視点性はない。


「レスタックの高架橋」ジョルジュ・ブラック。印象派と近代美術を繋いだと言われるポール・セザンヌの影響が強く感じられる。


「肘掛け椅子に座る女性」ピカソ。上の「女性の胸像」から3年後くらいの作品で、ブラックとキュビズムの同志となっていた頃。

この国立西洋美術館の企画展は今日1月28日で終了するが、くまぶろでは次回に続く。