冬は日没が早いですが、この辺では高い西の山に陽が沈むので、陽が見えなくなってからもかなり長く空は明るいのです。
その空がいよいよ暗くなり始める黄昏時。暗くなった森と空の境に僅かに赤みが差し、無骨な鉄塔も洒落たシルエットになって、送電線の上には月が出ていました。
人の姿がはっきり見分けられなくなって「誰そ彼は?」(たそかれは)と問うことから、この時間帯を黄昏(たそがれ)と呼ぶようになったそうですね。
いつもうるさいカラスが妙に静かにしているのも、空気が澄んで月の表面がくっきり見えるような宵だからでしょうか。
もしかしたら、想い人が現れてセレナーデでも歌ってくれるのを待っているのでしょう。
そう、その一時彼女は人間の姿に戻れるのだと、言われたところで否定する気にもならないような、ふとそんな気持ちにさせるのも黄昏時の魔力なのかも知れません。
この写真は今日の物ではありません。
しばらく前に撮影してそのままになっていたのを、今夜の月を見て思いだしたのでした。
くまぱぱさん、こんにちは。
黄昏にはそんな意味があったのですか。。。
写真を撮るのに、いつも「鉄塔と電線が邪魔!」と思っていましたが、こうして見ると、なかなか絵になるものですね。
甲斐駒ケ岳に沈む夕日、山のてっぺんが輝いて、私の好きな光景です。
風花さん、いらっしゃい。
黄昏の意味は知らない人も多いかも知れませんね。
第一、黄昏という言葉自体が詩的というか文字的で、日常では使わなくなってきていますから。
鉄塔と電線、私も普段は邪魔だと思います。
この写真の場合は、鉄塔と電線がなければ面白くも何ともなくなってしまうのですけれど。
お話も写真もとても幻想的で、なんだかキュ~ンてきました(*^^*)
ブラインドウ越しに今見てる雪景色も、なんだか素敵に思えてきます。
のりこさん、いらっしゃい。
黄昏時にはちょっと不思議なことが起こりやすいそうですよ。
恐ろしい話は止めて欲しいですけれど、夢のある不思議なら起きても良いと思いますね。
>いつもうるさいカラスが妙に静かにしているのも、空気が澄んで月の表面がくっきり見えるような宵だからでしょうか。
・・・どきっ
カラスに化けてたのを、見破られた〜
えーん!もう人間に戻れないよ〜〜
・・・・なんて、魔女になりたい私は思ったのでありました。そういえば、もうすぐ満月ですね。素敵なセレナーデが聴こえてきそうです。
くまごろーが仕事にはまっているので、私が登場です。*^^* じゃーん
2枚とも、なんともロマンチックな写真ですね♪
どちらもそれぞれ好きです。
真っ暗になる前のこの時間帯は、月や星と一緒に、街灯や窓の明かりがぽつぽつとついて、私も好きな時間帯です。
それをこんな風に素敵な写真に撮れるなんて、さすがくまぱぱさんです。^^
ASさん、いらっしゃい。
くまがセレナーデを歌うと全ての魔法が解けます。
よーするに「ブチコワシ」という事で、、、(笑
ちょこわさん、いらっしゃい。
自分でも思った以上に上手く撮れていました。(笑
この時間帯は結構ドラマチックで好きですが、写真に撮ってちょうど良い暗さの時間というのは
あまり長くないから、なかなかこういう写真が撮れる機会には巡り会えないです。
写真を撮るためだけに出かけられれば良いのですが、他の用事のついでの事が多いですから。
この時はちょうど良かったですね。