昨日(8日)の「雹が降りました」の記事の後、割とすぐに晴れてきたので外へ出て写真を撮りました。
既に積もった雹は溶けてしまいました。
乾き始めたテラスに桜の木の枝が陰を落とし、少し残った水に空と桜の枝が映っています。
風はまだ強いですが、陽の光は暖かくなってきました。
「春・一歩手前」でご紹介した水仙の蕾が花を咲かせています。
やはり黄色い色の花が一番春らしさを感じさせますね。
この水仙は「獅子咲き」と言って、真ん中が筒状にならず、八重の花びら状になるものです。
この辺には割と多くありますね。
こちらはヒメコブシです。
いよいよピンク色の花びらが蕾の皮を破いてふくらんできました。
開花寸前のようですね。
ただ、ここまで来てから案外時間が掛かるのがヒメコブシなんですが。
4月4日に「開花」したレンギョウですが、かなり花が多くなりました。
昨日まで花があまり増えずに足踏みしていたのですが、今回の雹がちょうど良いお湿りになったのでしょう。レンギョウの花も一気に増えたし、他の花たちも元気になったような気がします。
雹が降っても雪が降っても、その水分を命の力に変えて芽を出し花を開く、植物のパワーはスゴイものですね。
こういう季節を身近に感じられる所に居られるのは幸せなことだと思います。
八ヶ岳の春はまだまだ始まったばかりです。
獅子咲きの水仙は、あまり見ませんね。
今年は割合と水仙の写真を多く撮っているのですが、
出くわした事がありませんでした。
雹が降ったとはいえ、春本番でしょうかね。
exifさん、いらっしゃい。
以前、地元のお年寄りに聞いたところ「一番安かったから」という事でした。
戦後の物のない時代に植えたのが自然に広がって今でも毎年咲いているのだそうです。
この辺もいよいよ春本番のようです。
もっとも、もう雪が降らないという保証はないのですけれど。(笑
この前の、ヒメコブシですね〜〜
冷たい雪も雹も人と植物ではありがたみが違うのでしょう。
八ヶ岳の自然は厳しいけど素晴らしいですね。
ASさん、いらっしゃい。
そう、この前のヒメコブシです。
厳しい自然が、その反面でやさしく命を育てたりもする、だから素晴らしいのでしょうね。