ハイジの村

北杜市明野町にある山梨県立フラワーセンターが、人気アニメ「アルプスの少女ハイジ」のキャラクターを採用し「ハイジの村」として生まれ変わり、この4月1日からオープンしています。
この地域もまだ本格的な春とは言えず、花も盛りの時期ではないのですが、メルマガ八ヶ岳通信の取材も兼ねて9日に家族で行ってきました。

この日は良く晴れてくれて周囲の山々も眺められました。本当はもう少し後でアップするつもりだったんですが、このところ雨が続いているので気分だけでも明るくなるように良い天気の写真を載せてしまいます。
村の中心にある広場と周辺の建物は、ハイジのテーマ館、花の工房、レストラン、カフェ、ショップになっています。
写真は、アニメのオープニングの、ハイジがブランコに載っているシーンのジオラマです。
このブランコ、どこからぶら下がっているのでしょうね？

テーマ館と言っても小さなもので、ハイジのキャラクターでいっぱいの状態を期待していくと裏切られるかも知れませんが、本来の県立フラワーセンターという性格からはこれで良いのだと思います。
以前から県内の花パークとしてはトップの人気があった園内はほぼそのまま維持されています。何しろ広いので、キャラクターだらけという感じはなく、ゆっくり花と風景を楽しむことが出来るので、子供からお年寄りまでお薦めできる使節です。
写真はメイン花壇です。
もう少し後、ゴールデンウイーク頃になってからの方が周囲も緑になり、花も賑やかに咲き乱れるのですが。
SLトロッコ列車を模したハイジ号という3両連結のロードトレインが運行されています。
これはその乗車場です。
向こう側に南アルプス、甲斐駒ヶ岳がきれいに見えています。桜の花にはまだ少し早いようですね。

この左側の階段を下りると、ダンスやコンサートなどのイベントが行われる円形の「星空ステージ」が新たに出来上がっています。
ハイジ号に乗ってみました。
園内一周が約20分ほど。乗車券は1回券300円です。途中何度でも乗り降りできる券も売っていました。（値段を忘れました。スミマセン。）
敷地が広いので、お年寄りや足の弱い人でも、このハイジ号を利用すれば無理なく園内を巡ることが出来るでしょう。
そういう意味では、このハイジ号は今回のリニューアルの目玉と言っても良いかも知れません。
ツルバラの回廊に沿って走るハイジ号です。
今はまだ枝だけですが、ここのツルバラの回廊は手入れも良く、花の時期に来られれば大変見事な様を楽しむことが出来ます。
温室の中にショップがあり、ガーデニング用品などを販売しています。
ちょっと変わった面白いものもありますよ。

テーマ館のある村の中心地にはお土産などのショップもあり、時期には花の苗なども販売されます。
温室の中です。
ここの温室はそれほど広くありませんが、洋蘭が見事です。手入れも行き届いて、美しい花を咲かせていました。

温室内の花の写真はまたの機会にアップさせていただきますね。
ハイジの村（山梨県立フラワーセンター）〜花と星空のテーマビレッジ〜

開園時間／・4/1〜7/20、9/1〜11/20　　　9時〜18時
　　　　　・7/21〜8/31、11/21〜12/27　9時〜21時30分
　　　　　・1/2〜3/31　　　　　　　　　　9時〜17時
休園日／1〜3月の火曜日（火曜日が祝祭日の場合は開園）
入園料／高校生以上500円　　団体400円（20名以上）
　　　　小・中学生250円　　団体200円（20名以上）
所在地／〒407-0201　山梨県北杜市明野町浅尾2471
問い合わせ／TEL 0551-25-4700
ホームページ／「ハイジの村　花と星空のテーマビレッジ」　　「ハイジの村BLOG」
関連情報／「アルプスの少女ハイジ公式ホームページ」

昨年7月のくまぶろの記事→「フラワーセンター・1」