八ヶ岳南麓の桜の名所の内で一番遅く見頃を迎える谷戸城趾の桜です。
なぜ見頃が遅いかと言うと、標高もありますが、八重桜などの開花の遅い木が多いからです。
写真は18日の撮影です。
まだ見頃には少々早いのですが、ソメイヨシノは五分咲きくらいでしょうか。木によっては結構咲いていました。
城と言っても平安時代末期の山城ですから、小高い山の上に土塁を築いた砦のようなものです。
北側の駐車場に車を止めて、この坂道を登っていきます。
それほど急な坂道ではありませんし距離も短いです。
南側の入り口は急な階段なので、足の弱い方やお年寄りは、この北側から登ると良いですよ。
谷戸城については、こちらのサイトが分かりやすいです。→「谷戸城」
山の上は殆ど平地になっていて、周囲に土塁が巡らされています。
本丸横の広場にしだれ桜がありました。
まだようやく咲き始めたばかりのようですね。それほど太くはありませんが形が良いので満開の時は見事でしょう。
現在、遺構の発掘に基づいた土塁の復元が行われていて、溝を切ったりロープが張ってあったりします。
上のしだれ桜の一番たくさん花が付いている枝先を撮りました。
花はちょっと小さめですが、ピンクの色が割と濃い目ですね。
わずかな風に大きく揺れてしまうので撮影はなかなか大変でした。
一番上の写真の坂道の上から振り返ったところです。
桜の上に八ヶ岳が見えます。
かなり春霞が強いのか、ぼやけています。
後からニュースで知りましたが、ちょうど中国大陸から大量の黄砂が飛んできているとのことでした。
また今度、スッキリした晴れの日に来てみたいです。
駐車場の入り口、坂の一番下にある桜です。
この木はかなり大きくて、開花も他の木より少し早いようです。
花色も普通のソメイヨシノより濃いので、もしかしたら違う種類かも知れません。
桜の根方にお爺さんが二人腰を下ろして話していました。
二人とも地元出身のようでしたが、一人はこの近くに住み、もう一人は遠くから遊びに来ているという感じでした。
歳をとっても共通の場所の思い出を持つ友人が居るというのは良いものですね。
桜の木はあらゆる花木の中でも長寿ですから、そういう思い出の場所になり得るのでしょう。
まだ満開とは行かないけれど、なかなか良いですね。
桜の木も形が良くて大きい。
太くは無いのに背が高いですね。
なにか地形か気候の影響でしょうか?
うはぁ〜〜
これはいいところですね!
桜もまだ5分咲きですか〜
同じ日本でも違いますねぇ〜〜
exifさん、いらっしゃい。
まだ早いのを承知で様子を見に行ったのですが、また満開のころ行きたいと思っています。
我が家から車で10分足らずですから。
樹形はどうでしょう、やはり地形と気候が影響しているとは思いますが。
パピコさん、いらっしゃい。
ここはこの辺でも開花の遅い場所なんです。
昔から地元の人たちに親しまれているので、観光客より地元の人の方が多い場所です。
桜の並木が 城跡にあるのですね。
平安時代ですか〜〜〜〜〜♪
なんだか、人もいないし、ロマンに
浸れますね〜〜〜〜♪
素敵なロケーションで、おじいちゃんたちもいい感じですね。
ASさん、いらっしゃい。
源新羅三郎義光(みなもとのしんらさぶろうよしみつ)という人が甲斐源氏の祖と言われて
いるんですが、その孫の逸見黒源太清光(へみのくろうげんたきよみつ)が築城したという
ことで、やたら長い歴史があるんですよ。
ここは静かでいいです。
こちらも素敵なところですね。
桜のアーチが見事です。
桜の下だといつもと違う会話ができそうですね。
kikubooさん、いらっしゃい。・・・kikubooさんですよね?
まだ時期的には少し早いんですけど、人が少ないから落ち着いた雰囲気があります。
山全体としての満開は多分月末近くなると思います。