小梨の花の香り

06051401コナシの花が咲きました。
雑木林の中で純白の花は良く目に付きますが、それよりも先に甘い香りで気付くことが多いでしょう。
コナシ(小梨)は、ズミ(酢実)、コリンゴ(小林檎)、ミツバカイドウ(三葉海棠)とも呼ばれますが、この辺の地元の人は昔からコナシと呼んでいます。

参考サイト→「野山の樹木【ズミ・(酢実)】
06051402蕾はこんな感じで赤みがかっています。
リンゴの蕾を小さくしたようで結構きれいだし可愛いでしょう。
蕾のころはあまり香りはしませんが、花が開くと結構離れていても分かるほどの甘い香りを出します。

秋になると可愛い実を付けます。→「ズミ
06051403この木はまだ小さいですが、もう満開になっているようです。
我が家の勝手口からすぐ目の前に見える木で、花の香りが我が家まで漂ってきます。

昨年「コナシの花」の記事でご紹介した大きな木も健在ですが、そちらの方はまだ蕾が多めなのでまた後で。
昨年は5月9日で満開でしたから、今年はだいぶ遅れているようです。

“小梨の花の香り” への8件の返信

  1. この花も綺麗ですよね。
    色が白いので桜ほど派手では無いけれど、
    こうやって新緑をバックに白い色の花が咲いていると
    清楚な感じがします。
    実は酸っぱいんですか。
    これで美味しかったら、さくらんぼでしょうね。

  2. お早うございます、お邪魔致します。
    こぶりな花が隙間無く咲いている様子は
    柔らかな印象で遠目に見ていてもとても
    和みます。
    実の方・・・参考ページを見ましたがお酒になるんですね。
    お酒に漬け終わったあとの実はウメ酒のウメのように
    かじれるのでしょうか?

  3. 小さな白い花が香る・・・・・・
    素敵ですね・・・・朝の散歩に行って
    この花に出会いたいですね・・・・
    蕾も薄いピンクで、まるで違う印象で。
    お酒もいいですね♪

  4. exifさん、いらっしゃい。
    そうですね、新緑がバックだといい感じです。
    かなり酸っぱいから、実には虫もあまり付きません。
    果実酒用に集めるには虫がいない方がいいですね。

  5. warabieさん、いらっしゃい。
    地元のお年寄りには「コナシの酒は旨い」と言って愛飲している人も居ます。
    やはり香りが良いようです。
    私は飲んだことがないのですが、梅とは実の肉質が違うしかなり小さいから、焼酎漬けでも
    食べられるかどうか怪しいです。

  6. ASさん。いらっしゃい。
    この時期なら、結構あちこちに咲いています。
    近くに行けば花の香りで分かりますよ。
    実の成る時期に時間があれば採ってこようと思っているんですが、、、(笑

  7. 可愛らしい花。たくさんついていますね〜。
    お家に香が漂ってくるっていいですよね。
    我が家も今はバラの香りがするのですが、近所の焼き魚の匂いが混ざってしまいます・・・。

  8. kikubooさん、いらっしゃい。
    バラの香りに包まれているんですか。
    それはなかなかですね。
    でも、焼き魚の匂いが一緒になると・・・どうなんでしょ? (笑

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