我が家のレンゲツツジが咲いています。
写真のように花が「蓮華の花冠」の様な形に着くことから蓮華躑躅と名付けられたようです。
ツツジ科としては花が大きい方で、しかも集まって咲くので豪華です。燃えるようなオレンジ系の赤は、明るい緑の葉との対比も良く美しいです。
昨年「レンゲツツジの咲く頃」の記事を書いたのもちょうど今ごろですから、レンゲツツジの花は他の花に比べて今年もあまり遅れなかったようです。
清里の美し森周辺はレンゲツツジの群生地で、毎年6月につつじ祭りが行われています。
清里開拓の父と呼ばれるポール・ラッシュ博士が、清里の素晴らしさを見せるためにレンゲツツジの咲く季節に内外の協力者を招いた「アザレア・パーティー」がその発祥とする説もあります。
6月のしっとりした高原の空気に、山全体が燃え上がるようなレンゲツツジの群落。それは大変素晴らしい眺めです。
レンゲツツジは花の蜜に有毒成分があるため、動物が食べません。ですから牧場の中などでもレンゲツツジは群落となって咲き誇っています。
動物からレンゲツツジを保護しようとして柵を作ったりすると、レンゲツツジの間から大きくなる木が伸びてきて、逆にレンゲツツジが負けてしまうという結果も出ているようです。
本当に保護しようと思ったら、そもそも何故そこにレンゲツツジの群生地が出来たのか、そこまで遡って研究しなければなりません。
参考サイト→「今週の花 レンゲツツジ」「レンゲツツジ」
実に色鮮やかですね！
『つつじ』だと日本庭園でまんまるく剪定されている
イメージですがこの『レンゲツツジ』はいかにも
山の花と言う風情で精悍な野性味がただよっています。
ちょっと百合っぽい感じの花ですね。
過保護は花のためにも良くないってことでしょうかね。
warabieさん、いらっしゃい。
鮮やかな色ですよね。
これが、うっすらと霧に包まれた山一面に咲いているところは何とも言えません。
園芸種では見られない情景です。
exifさん、いらっしゃい。
ユリ科のヤブカンゾウに花色が似ています。
花もツツジとしては大きいですから、ユリみたいに見えますね。
こんにちは。
レンゲツツジ綺麗ですね。うちでも今咲いていますよ。
でもこの辺りはレンゲツツジよりも山ツツジの方が多いですね。
八幡のツツジも今週末から来週末辺りが見ごろかな。
cozy-inn-antiqueさん、いらっしゃい。
だいたい1,000m辺りまではヤマツツジの方が多くて、それ以上の標高になるとレンゲツツジが
増えてきます。
高原らしいと言えばレンゲツツジですが、ヤマツツジも良いものですよね。