メールソフト Eudora

06060701私が愛用しているメールソフト「Eudora」の日本語版は例のライブドアがリリースしていたのですが、ついにソフトウェア部門大幅縮小とかで、余所の会社へ営業権が無償譲渡されたそうです。
まあ、ライブドア事件以来いつかはこういう事になるかと思っていました。しばらく前にEudora日本語版の新バージョン7-Jのリリース延期の発表もありましたからね。

私が初めてMacを使ったときから愛用しているメールソフトです。無くなってしまう訳でなければどこの会社からのリリースでも構わないのですが。
最初は、MacOSも漢字トーク7の時代でしたが「Eudora-J」というフリーウェアでした。
それで初めてのEメールを送受信したのは、もう12年も前になりますかね。(-  .   - ) 遠〜い目
その後「Eudora Pro」というパッケージ版で発売されたので、すぐにそちらを買いました。
オンライン広告を表示させるようになっていて無料で使えるバージョンとか、機能限定版とか色々ありましたけれど、私は余計な広告が無く機能制限もない「Pro」をずっと使っていました。
その後「Pro」という呼称はなくなり、機能限定版の「Eudora mini」が出たりしましたが。

「Eudora」の良いところは、細かい設定が思うように出来ること。ユーザーが設定しない限り余計なことをしないこと。
初心者には取っつきにくいかも知れないけれど、私は自由度の高さで気に入っています。
アウトルック、ネスケメール、OS 9時代に流行った「アリーナ」とか、今のOS Xに標準で付いてくる「Mail」も使ってみたけど、どれも私の希望には合わないメールソフトでした。

ライブドアから営業権を無償譲渡されたのは「ソニック・ソルーションズ」という会社だそうです。
今後この会社でどのようなサポートをしてくれるのかは分かりませんが、今までと同じようなサポートを受けられるなら私としては文句はなく、今までと同じように「Eudora」を使っていくことでしょう。

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関連サイト→「livedoor Eudora」「livedoor ソフトウェア
      「SONICJAPAN

なお、ライブドアでは「Jedit」というMacのテキストエディタも同時に譲渡するようです。
このソフトも私は使っているのですが、私の場合は「アートマン21」からのダウンロード版で登録も同社ですから、ライブドアの方とは関係ないようです。

“メールソフト Eudora” への6件の返信

  1. Eudora ソニック・ソルーションズに販売移管

    なんだかひっそり発表された感のあるこのニュース。
    「Eudora」はソニック・ソルーションズに販売移管
    ソニック・ソルーションズは6月6日、「Eudora」などライブドアコンテンツ事業部が取り扱ってきたソフトウェアの製造・販売業務を7月からソニックに移管することで合意し……

  2. Eudoraは久しく使っていないけれど、いつか復活するかもと思って更新だけはしています。
    移管されて連絡が来なくならない事を祈っております。(^^)
    しかし、Jeditも扱っていたんですね〜。

  3. exifさん、いらっしゃい。
    mailを使ってるんでしたっけ。
    OS Xが10.4になってからは大分良くなりましたね。
    私の場合は、Eudoraがある内はEudoraを使ってしまうでしょうけれど。

  4. ●ふざけるな!!ライブドア、「Eudora」「Jedit」の営業権を無償譲渡

    「Eudora」「Jedit」各シリーズの営業権をソニック・ソ ルーションズ(照井公基代表取締役)に無償で譲渡した。Cnet Japan
    いい加減にしてもらいたいですね。livedoor。「Eudora」「Jedit」も非常に評価の高いMacのsoftで、Macの文化とでもいって良いものでした。それを勝……

  5. お早うございます。お邪魔致します。
    「ソニック・ソルーションズ」はロキシオから トーストを引き継いだ
    会社ですね、そう考えるとサポートの方は取り敢えず大丈夫かな、
    と個人的には考えているのですが。
    ただ、ざくっと記事を読んだ感じではサポートを引き継ぐのは
    Mac関連ではOSXバージョンのほうだけという印象なので
    クラシックユーザにはここまで、になりそうですね…(困)。

  6. warabieさん、いらっしゃい。
    ソニック・ソルーションズ自体は問題のない会社だと思います。
    クラシック版については、そろそろ仕方のない時期に来たかも知れませんね。

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