アトリエ日記 20


「アトリエ日記 19」の続きではなく、アルコールインクアートの作例。
FBの「1日1枚絵を描く」に9/23、24に掲載したものだ。


9/17〜22の間、ケント紙に描いた絵をアップしてきたのだが、それが本来でないことをお知らせしようと、こちらはユポ紙を使っている。


ユポ紙と呼ばれる合成紙は湿気を含まず水濡れに強い。アルコールインクを垂らし、そこに透明アルコールを垂らしたり流したりして、色を薄く広げたり混ぜ合わせたり出来る。
アルコールが揮発するまでの間インクを動かせるので、色々なパターンが描けるので、色々とコントロールを工夫したり偶然の効果を出したり・・まあそういうアートだ。
金銀などメタリックインクも使える。上の2枚はフラットベッドスキャナーで読み込んだのでメタリック感が殆ど出ていないが、3枚目はカメラでの撮影なので金銀のパウダーが流れた様子がわかるだろう。

制作したユポ紙の作品をパネルやボードに貼り付け、画面にレジン樹脂を流して超光沢の作品としてインテリアに用いたり、小さく作ってアクセサリーにするなど、ファインアートではなくアート・クラフト的に制作されるものがほとんどだ。

アトリエ日記は次回に続く。(テーマは変わると思う)