1978年 津軽線三厩駅


旧国鉄時代の三厩駅の写真だ。
三厩は、私の行った当時は「みうまや」と読んだが、1991ねんから「みんまや」に改称された。元々の地元の地名の読みは「みんまや」だったのが、国鉄が一般的なよみとして「みうまや」を採用していた。それが地元の読みに合わせられるのに長い年月がかかったということだろう。同じ様な例は全国にある。


セメント工場があり、貨車が停められていた。今は多分貨物扱いは無いのではと思う。駅も当時は駅長のいる駅だったが、2019年から青森駅管理下の無人駅となった。


駅舎から警報機もなにもない構内踏切を通って島式ホームに行く。列車は青森行き普通列車で、キハ22の2両編成。当時はこの駅で停泊して朝の一番列車になる列車があったが、今はないとのことだ。

カメラはNikon FM、フィルムはエクタクロームX。