前号に続いてまた「pen」誌を買ってしまいました。12/1号です。
世界にはこんなに素晴らしいデザインの学校があるんですね。
最近出来たばかりの学校もありますが、100年以上の歴史を持った学校もあるんです。こんなところで学ぶことが出来るなんて、素晴らしい!
いや、もちろん私がじゃないですよ。デザインを志す今の若い人たちがです。
常に思っていることなんですが、デザインとかアートの分野の勉強というのは、何を習うとか教えてもらうとかいう事じゃないんですよね。
基礎は教えてもらうことが出来るし、それは必要なことです。でもその先は才能です。そして、その才能は育つんです。刺激を受けることによって。
こんな学校だったら通うだけですごい刺激がありそうです。もちろん見たもの聴いたものを刺激として生かせるかは人それぞれだと思うけれど。
30年前にこんな情報を得ることが出来たなら、行っていたかも知れないです。まあ、私の場合は過ぎてしまったことだからもういいのですがね。(笑
今の若い人たちはどんどん飛び出していって欲しいです。
海外の学校には、昔よりずっと行きやすい環境になっているはずですし、良い学校も増えてきているはずです。
もちろん海外に行くだけが全てじゃないですけれど。
どっちにしてもぼんやりしている場合じゃないよな・・・私ももっと刺激を受けなくちゃね。
刺激は大事ですよね。
この夏は大量のトレースを作っていたので、実感します。
同じような仕事をしていると、毎日の刺激が少なくなってしまい、
感覚がだんだんと鈍くなって来るような気がしました。
(体型もですが。)
色々な所から刺激は受けることが可能でしょうが、
同じような志を持った人となら、さらに相乗効果倍増でしょうね。
exifさん、いらっしゃい。
どうしても日常は同じ事の繰り返しになりやすいです。
年令と共に、行動力や体力が弱くなっていくのは悔しいですね。
せめて好奇心と探求心は失わないように、脳に刺激を受けていたいです。
飛び出すといえば・・・
わたしの心残りはスペイン。。。。
ガウディの建築に日本人も参加しているということを知ったのは、定職についてからでした。
学生のうちにそこで働くことが出来ることを知ってたら、きっと向こうに渡っていただろう。。。
と思うだけで、たぶん親に反対されて出来なかったでしょうけどね。
就職せずに京染めに弟子入りしたいって言ったとき、そう遠くない場所なのに随分反対されたくらいだからw
若いときにチャレンジして成功してる人って、たいてい早くに親を振り切って自立してるんですよね。
安全な場所にいて何かやろうとするのは難しいって思います。
きのさん、いらっしゃい。
私もガウディは好きです。
何年前か忘れましたけど、ザグラダ・ファミリアの建設監督は日本人だったですよね。
想像ですが、女性の場合は特に「親の反対」ってのは大きいでしょうね。
今は親世代も海外に対するアレルギーは少ないはずだし、昔よりは行きやすいはず。
海外が全てじゃないけど、若い人にはチャレンジして欲しいなぁ。
「自立してない子はしまっちゃうからね。」(by しまっちゃうおじさん)