小海線に見慣れない車両?

07022501友人のキコリさんから、こんなタイトルのメールが来ました。
内容は「今朝、小海線に見慣れない車両が走ってましたけど知ってます?これが例のハイブリッドカーですかね?」というもので、左の写真が添付されていました。
さて、この車両はいったい何でしょうか。

何らかの実験車両には間違いなさそうですから、時期的にハイブリッドの実験車両・・窓が少ないのは実験用の機器を沢山搭載しているから・・?
そんな返信メールを差し上げたのですが・・実際にお客を乗せて運行する際にはもう少し大人しくなるとしても、かなり極端なデザインで小海線に似合わないですよね。

気になったのでウェブで調べてみましたら、やはりハイブリッドの実験車両ではありませんでした。
「電気・軌道総合試験車両」というものらしいです。
キコリさんが写真に撮ったのは「キヤE193系 Easti-D」と言って、JR東日本管内の電化区間や非電化区間すべてに対応している車両だそうです。
そう言われれば屋根の上に大きな箱状の装置があるし、中間の車両には折りたたんだパンタグラフのようなものが見えます。
この「Easti-D」の他に、電化区間専用の「E491系 Easti-E」と新幹線専用の「E926系 East i」というのがあるそうです。

しかしビックリしましたよ。高原列車として知られる小海線を走るハイブリッド車両が、いくら何でもこんな極端なスタイルではね〜(笑
小海線では、この春頃からハイブリッド車両の試験運行が始まるらしいですね。
はたしてどんなデザインの車両になるのでしょうか。
楽しみのような、心配のような・・・

参考サイト→「試験用・事業用車両
      「くまぶろ: 小海線にハイブリッド列車

キコリさんのブログ→「森の囁き 〜八ヶ岳でのログハウス生活〜

“小海線に見慣れない車両?” への6件の返信

  1. これが次の小海線でなくて良かったです〜。
    いや、これはこれで、それなりのデザインなのでしょうが、
    小海線には合いません。
    海外の高原列車なども参考にしたら良いかな?
    小海線の車輌を全部新型に変えるには何両が必要なのでしょうね。
    入れ替えるのにも時間がかかりそう。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    そう、これは試験車両としては悪いデザインじゃないです。
    ただ、お客を乗せる列車にふさわしいデザインではないし、小海線には似合いませんよね。
    小海線は列車本数が少ないから、車両はそれほど多くないはずです。
    ハイブリッド車は試験運行なので、全部入れ替えまで予定しているかどうかは不明ですが。

  3. 風景との違和感が〜〜〜(泣)
    なんだか、地方都市の通勤電車みたいじゃないですか?

  4. yannさん、いらっしゃい。
    まあ、これは小海線用の車両ではなくJR東日本なら何処へでも行く試験車両ですから、
    注意を惹きやすい色で良いのだと思います。
    小海線のハイブリッドカーは良いデザインになると思いますよ。多分。

  5. こんにちは。
    試験車両で、ホッ。<(^^ さすがにこの配色は小海線には合いませんね。 今のモスグリーンが高原にマッチしてて好きだなぁ。 ハイブリッッド車両って「極端な」までは行かないとしても やはり今どきのデザインって事になるんでしょうかね・・・。(爆)

  6. くまごろーさん、いらっしゃい。
    私もホッとしましたよ。
    試験車両としては決して悪くないですが、小海線にはね・・・
    ハイブリッド車両のデザインは実際どうなるのかまだ分かりません。
    早く発表してくれるといいですね。

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