「Trifle」=つまらないもの、取るに足りないもの、あり合わせ・・・
見栄えは悪いですが「こんな美味いものあるの」ってくらい美味いんです。
元々はイギリスの家庭で、あり合わせのクッキーやスポンジ、フルーツ、クリームなどを器に詰め込んでシェリー酒などを加えて作ったお菓子です。
フランス人に言わせると「イギリス人はラムを2度殺す」と言われるくらい料理下手らしいですが、クリスマスプディングとか出来てるものを混ぜ合わせて作るのは得意なようです。
さて、我が家のトライフル。
何しろ元がケーキバイキングの為のケーキですからすごいです。(笑
スポンジを焼いて高さを揃えるために切り落とした部分。余分に出来たカスタードクリーム。フルーツの残り。あまったムース。余分に出来たゼリー等々・・・スポンジには洋酒を染み込ませたり、お酒が苦手ならシロップやジュースでもいいです。
大きめのタッパーやボウルに層になるように重ねて詰めて冷蔵庫へ・・
味が馴染むまで1日くらい置いたら最高に美味しい「まかないケーキ」の出来上がりです。
大きめのスプーンで皿に盛り分けて・・いただきま〜す。
これはねぇ・・私たちだって何時でも食べられるってもんじゃありません。
年に一度のケーキバイキングの後に、年に一度の「あり合わせ」で作るトライフル。
あぁ・・来年が楽しみ!
こういう余り物を美味しく食べる方法があったんですね。
なかなか楽しそう。
元の食材によって味が変わるってのも面白いし、
混ざり合う相乗効果でどうなるのか楽しみです。
「まかないケーキ」そのものもケーキバイキングで食べたくなりますね。
exifさん、いらっしゃい。
「食材によって味が変わる」・・・正にそれなんですよ。
意外な美味しさが発見できたりします。
最近はトライフルを出すケーキ屋さんもあるようです。
ただ、そういうのって「そのためにあり合わせを作っておく」訳ですから、本来のトライフルとは
ちょっと違うと思うんです。
美味しければどっちでもいいって言われればその通りですが・・・(笑
今晩は、お邪魔致します。
・・・なんだかイギリス人が聞いたらおもいきり
グーが飛んできそうな仔賭場が、もとい言葉が
(ことえり〜〜〜〜!!/爆)出て来ていますが
御国柄によって料理の腕前に差が出たりするのでしょうか、
やっぱり?/笑。
余り物料理を作る為に余らせる材料を調達する、と
言うエピソードにも大笑いさせていただきました。
warabieさん、いらっしゃい。
「ラムを2度殺す」の話は、イギリス人が書いた本に出ていたので、それは一面の事実として
認めているイギリス人も多いのでしょう。(笑
あくまでも「一面の」です・・・全てのイギリス人ではありません。
余り物料理と言うのは、やはり余り物で作って欲しいですよね。
だから日によって材料が変わったり、余り物が少なくて作れなかったり・・・
そういうのが楽しいのですが、商売には難しいですね。
トライフル、初めて知りました。
ケーキバイキングのケーキ、今年のもおいしそうでしたね~~♪ *^^*
その残り物の混ぜ合わせなら、おいしそうです。
メールに添付して、ぜひ送ってください♪
・・・って、もう残ってないだろうなぁ~。(笑)
ちょこわさん、いらっしゃい。
メールにはクール便がないので、残念ながら送れませんねぇ〜(笑
来年はどうぞお出かけください。