これ何〜だ?・その16

07070401今回は全国の野山で普通に見られる「花」です。
この花は、何でしょうか?
あまりに普通なので今まで紹介したことはなかったかも知れません。
簡単ですから、ノーヒントでどうぞ。

コメント欄で回答をお願いします。
正解は「これ何〜だ?・その17」で発表します。
前回の「これ何〜だ?・その15」の正解は「ウマノアシガタ」です。
キンポウゲ科の植物で、同じものを「キンポウゲ」とも呼ぶことがあるそうです。
本来は八重のものをキンポウゲ、一重のものをウマノアシガタと呼ぶという説もありますが定かではありません。

ウマノアシガタは「葉の形が馬の足の形に似ている」という説が多く書かれています。しかし同時に「全く似ていない」という意見が多く、私もそう思います。

ただ、現代人の馬の足のイメージは蹄鉄を付けた足ですよね。
蹄鉄をしていない「野生馬の足の裏にはこの葉のような凹凸があり、足跡にもそれが残る。」という説もあります。
もっとも私は更に別の意見で「馬の足跡が付いているような場所に咲いている」からではないかと思っています。
農耕馬が通る畦の道端など・・証拠はありませんが・・何となくそんな気がするんです。

参考サイト→「ウマノアシガタ(馬の脚形)」「キンポウゲ