災の記憶

07070804九州、四国で大きな被害を出し、直撃すると言われていたた台風が、山梨は逸れて一安心したと思ったら、新潟で大きな地震がありました。
被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。
今後犠牲者が増えないことと、一日も早い復旧を祈ります。

「天災は忘れた頃にやってくる」と言われますが、最近はなんだか忘れる暇もないくらい頻繁にやって来るような気がしてなりません。(写真は記事と無関係です)
今では災害が少ないと言われるこの辺りも、昔は自然災害が多くあったようです。
小海線の高川橋梁が流され、三分一湧水が埋まってしまった鉄砲水(土石流)の記録は、三分一湧水近くの大岩に「大荒れの碑」として刻まれています。
八ヶ岳南麓1,000町歩(3百万坪)の森林が焼失するという大火災もありました。まあ、この大火については天災でなく人災という説も有力ですが・・・
そういえば、戦争も人災ですかね・・「戦災」と言うくらいですし・・どう考えても「最悪の人災」でしょう。

ともあれ、人間というのは忘れやすいものです。
災害にせよ、戦争にせよ、それを個人の記憶ではなく、地域の記憶・・或いは国民の記憶として残し伝えていくことが必要なのだと思います。
過去を少しずつ歪曲させて、徐々に歴史を変えようとしている。そんな連中が日本の中心に居る事を忘れてはなりませんね。

お馴染み「北杜市アルファブログ "Hokuto In Our Time"」の今週のテーマは「記憶」です。
私の火曜アルファは「記憶写真」と題してアップしました。
くまぶろでは未発表の1970年の鉄道写真をご覧いただけます。是非どうぞ!

“災の記憶” への2件の返信

  1. テストコメントではありません(笑)
    本当に災害が多い気がしますね。
    どんな記憶でも事実は受け止めて記憶していくことが、未来につながることだと思います。
    私も全く「ノド元過ぎれば」のクチなので、イロイロと忘れないように心したいと思います。
    今度の選挙で少しは流れが変わってくれるといいのですが。

  2. 風路さん、いらっしゃい。
    テストコメントは後日削除します。(笑
    今回の参院選は多分自民ボロ負けだと思うんですよ。
    そうでなかったら、日本は滅びます。

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