お馴染みの「pen誌」8/15号の特集です。
デザインやアートの面で興味があったので買いました。
バウハウスの創立当初から講師だったファイニンガーなんか、昔から好きなアーチストの一人です。もちろん今の漫画家とは違うし、漫画家としてではありませんが。
私は結構マンガが好きなんです。
私自身、鉄腕アトムと一緒に育ったような世代ですから、無理もないでしょう。
もちろんマンガなら何でも良いって訳じゃないです。
未だに手塚治虫を超える作家は現れていないと思いますし「コミックス」という呼び方はあまりしっくり来ません。(笑
戦中・戦後の「検閲」時代は別にしても、マンガは教育に良くないとヒステリックに目の敵にされた時代もありました。
手塚治虫でさえ「やり玉に挙げられた」時代は私もリアルタイムで知っています。
もちろんマンガが読書の代わりになるとは思いませんが、助けにはなると思います。
例えば私の場合「あさきゆめみし」というマンガを読まなければ、源氏物語の内容なんか知りたいとも思わなかったですからね。(笑
もちろん、今の日本のマンガが全て良いマンガとは、絶対に言えません。むしろ話題にするのも憚られるようなものの方が多いかも知れません。
何を読むか・・・特に子供たちには何を読ませるべきか、または読ませるべきでないか・・・選ぶ必要はあります。
そしてその責任は当然ながら大人にあるんです。
子供はマンガに限らず、正しいものより面白いものを選びますから。
ただその選択は、あくまでも普通の大人が普通の良識の範囲でするものでなければなりません。
まかり間違っても、その選択権を国に委ねるようなことだけは避けなければね。
Penもう出ていたんですね。
この手に限らず、雑誌を買うことが極端に少なくなってしまった。
昔は沢山読んでいたのにな〜。
忙しくて買っても読んでいるヒマが無くてね。
Macの雑誌を買っても読むのが次号が出るころになってしまう事もあるし。
最近の漫画はまったく読んでいないので、何とも言えないけれど、
世界中の漫画を紹介しているのかな?
日本とアメリカ以外の漫画(とは言わないのか)は、ほとんど知らないから
どんなのか気になるところですね。
exifさん、いらっしゃい。
現代のマンガは「日、仏、米の評論家が紹介」という事で、何点かずつ出ているだけです。
全体としては、「Mangaの原点を探して」という副題の通り、世界の古いマンガですね。
私も全体を読んでいる時間はないので、とりあえず興味をひいた特集だけ斜め読みです。
我が家のような仕事では「待ち時間」というのもかなりあるので、そういうときに・・・