先月末、お世話になったある人が亡くなりました。
地元の旧家のご主人で、数年前まで民宿組合の組合長をなさっていて、私も民宿組合に入っていた事もあり、何かにつけてお世話になった人でした。
最近はあまりお会いする機会もなかったのが悔やまれます。
旧家の当主とは言え、全く傲ったところが無く、温厚で誰からも好かれる人でした。
こちらに来て間もない頃、こういう人と知り合えたのは幸いでした。
ペンションはある程度の軒数が集まって、民宿とは別のグループを作ることが多いのですが、この地域はペンションが少なく、元々あった民宿組合に入れてもらったのが始まりです。
江戸時代には、この地域の庄屋のような家だったらしいです。
お邪魔したときに、奥座敷の壁に刺又(さすまた)や、槍、そして何と火縄銃まで掛けられて居たのには驚かされました。
若い頃、甲府へ出かけて帰ってきたとき、乗っていた小海線の列車が高川鉄橋の手前で止まったそうです。
すると、目の前の鉄橋が鉄砲水で流されてしまったとか・・・一帯が土砂で埋め尽くされた大災害です。
三分一湧水の近くにある大岩(その時に流れてきた岩)にその時の様子が「大荒れの碑」として刻まれています。
これはほんの一部ですが、こんな具合にこの地域の昔の話や風習などを教えてもらったのも懐かしい思い出です。
お元気なら、まだまだ色々な話を聞かせてもらいたい人でした。
謹んでご冥福をお祈りいたします。


ペンションを始めた頃だと、まだ若かったから
色々と教えてもらうことも多かったでしょう。
そう言う意味で、大先輩ですものね。
知っている人が亡くなると落ち込みますが、
時々思い出してあげてくださいね。
exifさん、いらっしゃい。
そうですね・・知らせを聞いたとき、ちょっと信じられなかったですが、考えてみれば87才という
お歳だったんですよね。
何か、ずっと一番最初に会った時のままみたいな気がしていたんですけれど。