今回はカーブと直線の端数レールが4種6本付いてきました。
単に小判型の線路配置では必要のないものですが、片方の直線を長くして台形のような形にしたり、ポイントを間に入れることで、普通の長さの直線レールや、360度を8等分(つまり45度)の曲線レールの組み合わせでは、どうしても出来ない(最初と最後が繋がらない)場合があるんです。
それに合わせた各種の端数レールがあれば、ちゃんとレールの輪が閉じて、電車はエンドレスでグルグルと走り続けることが出来ます。
本誌の記事では「熊本電気鉄道」が紹介されています。
何とここに、東急電鉄5000系が現役で走っているんです。
東急5000系と言えば「青ガエル」などの愛称で、当時流行だった流線型車両です。
最後の頃は目蒲線などの、東急の中でもローカルな路線に限られていましたが、私が高校に通っていた頃は、メインの東横線でも走っていたんですよ。
もっとも私は「青ガエル」と呼んだ事はありません。私も含めて、知り合いは皆「アオムシ」電車って言っていましたし、今でもその方がしっくり来ると思っています。
今回付いてきた端数レールです。
カーブレールは、30度(360度の12等分)です。普通のカーブレールが45度ですから、3分の2の角度という事になります。
直線レールは、普通が140mmの長さなのに対し、半分の70mm×1本、33mm×2本、18.5mm×2本の5本です。
4分の1の35mmや、8分の1の17.5mmじゃない所が、何ともリアルでしょ。
実際にこのレイアウトに必要な長さなんです。
次回の10号に「ポイント」が付いてきて、このレイアウトの線路は全て揃います。
今度は全部を繋げてみましょうね。
前回の記事→「第8号・ストレートレール 4本」
青ガエルでしたっけ?
私もアオムシだと思っていましたが。
いまはどの電車もステンレスが主体で、直線的なデザインばかり。
バリエーションが無く、面白くないですよね。
しかし、今でも現役で走っているんですね。
それってすごいな〜。
あっ、海外ではSLが走っている所もあるくらいだから、それも有りなんですね。
exifさん、いらっしゃい。
そうですよね・・この本には「青ガエル」って出てるんですけど、実際に聞いたことは無いし、
みんなアオムシって言っていたと記憶しています。
当時、相鉄にも5000系っていう流線型の車両があったし、少し前の湘南電車も横須賀線も
流線型で・・ユニークな電車が沢山走っていましたよね。
地方のローカル線というと、経済的な意味で古い車両を使わざるを得ないとは思いますが、
使えるものは永く使うって大切なことですよね。
こんばんは。
まだまだなんとなく蒸し暑い日々が続いてます・・・。
今回は「レールがいっぱい」ですね。
列車はレールがないと走れませんからね~。
最重要部品ですね。(笑)
へ~。「青ガエル」って東横線でも走ってたのですね。
目蒲線とか池上線ってイメージがありますが。<(^^ 都会で引退した列車が地方では現役で頑張ってるみたいですね。 いいことですね~。(^-^)/ 次号は「ポイント」かぁ。 買おうかなぁ。(^^v 「ポイントだけでどうすんねん!」とちょこわより・・・。(笑)
くまごろーさん、いらっしゃい。
おぉ・・分岐点マニアでしたっけ?・・(笑
5000系は、私が高校へ通っていた頃は、東横線でも現役でしたよ。
たしか4両編成だったと思います。
九州までとは、遠くまで行ったものですが、それでも必要だから買われて行った訳ですし、
今でも現役で使われているのは素晴らしいですね。