今年は何故か「アザミ」が目に付きます。
以前の記事にも書きましたが、アザミの花は一度に咲かないので、蕾から枯れ花までが一緒に見られることが多いんです。
時には、こんな具合に三段階の花が一ヶ所に付いていることも。
真ん中に、今を盛りと咲いている花。その右に、完全に枯れて綿毛も飛ばしてしまった花の亡骸。左の葉の陰には、漸くふくらんできた蕾があります。
秋の夕陽に照らされて、何とも言えない優しさと厳しさ・・強かさと儚さ・・暖かさと冷たさ・・その様なものを対比させて見せてくれているようです。
以下は、くまぶろで今まで掲載したアザミに関する記事です。
「秋のアザミ」2005.11.11
「ノアザミ」2006.6.23
「ノハラアザミ」2007.8.31