山番小屋

08012003冬の間、地域の住民が毎日交代で山の見張りに行く昔からの制度がある事は、以前「山番」の記事でご紹介しました。
今年も行ってきましたよ。(笑
実は11日だったんですが、記事にアップするのが遅くなりました。

写真は族に「山番小屋」と呼ばれている小屋です。
正式の名前は「小泉防火監視員詰所」です。
壁際には、ストーブ用の薪が積まれています。
昔は、薪が少なくなれば、山番に来ている人が適当に薪割りをして補充していたそうですが、今は多分、県から予算が出ているのだと思います。

雪や雨が降ると火災の危険が減るので山番も中止で、その日が順番の人は次の日に順送りなります。
順番がずれてしまうので、前もって会社の休みを取っていた人などは大変ですよね。

この制度について詳しくは、上記の3年前の記事をご覧ください。
今年は1月前半は暖かくて楽でしたが、後半は寒さが厳しくなりました。
住民も高齢者が多いので、こういう制度をいつまで維持していけるか分かりませんね。