14・金沢/尾崎神社と尾山神社

08020901過去ログ写真館/カラー、金沢の2回目です。
今回は金沢のシンボル的な神社を二つご紹介しましょう。
撮影は1976年1月。50年ぶりと言われた大雪の後でした。

この写真は尾崎神社の前にある灯籠です。
みぞれ混じりの雨に濡れた風情がいい感じでした。
08020902こちらも尾崎神社のはずですが、はっきりしません。
尾崎神社は徳川家康を祀った「加賀東照宮」と言われ、朱塗りの柱や彫刻が特徴なんですが、そういうものを撮った写真が無いんです。
記憶が曖昧ですが、多分ここに行くつもりではなくて、たまたま通りかかっただけだったのかも知れません。
08020903こちらは尾山神社です。
前田利家を祀った神社で、この階段の上にある三層のアーチ型神門が特徴です。
窓にはステンドグラスが。屋根には日本最古の避雷針が備えられています。
08020904重々しい感じのする拝殿。

1998年に、利家の妻まつも合祀されたそうです。
大河ドラマ「利家とまつ」の放送が2002年だったそうです。
08020905訪れたのがちょうど正月明けだったので、初詣の名残が残されていました。
大雪の名残もあって、ちょっと歩きにくいのが厄介でした。

次回は金沢市内の町屋をご紹介します。
以前の記事は「カテゴリー」からご覧ください。
使用フィルムですが、上の2枚が「フジクローム」で、3枚目以下は「エクタクロームX」です。
やはり、色の違いははっきり分かりますね。

参考サイト→「尾崎神社拝殿・幣殿-雄峯閣 装飾の間」「尾山神社

“14・金沢/尾崎神社と尾山神社” への4件の返信

  1. 人間の記憶は結構いい加減で曖昧ですよね。
    印象が強かった事はかなり記憶しているのですが、それ以外の事は曖昧です。
    そんな中で、こうやって写真に残しておくと、
    すっかり忘れてしまった事なども含めて少し思い出したり出来ます。
    旅行に行って写真ばかり撮るよりも、しっかり見て記憶に残した方が良いと
    言っていた人がいましたが、私はそんなハッキリと憶えていられないので、
    やはり写真にしっかり撮っておかないとダメだなと思いました。
    フジクロームも発色良かったけれど、こうやって年月が経つと
    エクタクロームの良さが見えてきますね。

  2. exifさん、いらっしゃい。
    私もかなり忘れていましたが、ポジケースに日付と神社の名前が書いてありました。
    後は、写真を見ていると何とか思い出すものです。
    正に「記憶写真」というところでしょうか。
    写真がイマイチ鮮明でないのは、スキャナーが悪いせいですが、色については同じ
    条件なので、やはりエクタクロームに軍配が上がりますね。

  3. フィルム特性、いい思い出です。
    写真学校時代、僕はばらつきの少なさでフジクロRDでしたっけ??使ってました。
    まさに発色の良さでした。
    ERとかPKRとか略称も言ってましたよ。
    まぁ、カメラ、特にレンズとか、フィルムって個人の好みの比重が大きいですからね。
    自分のひいきのブランド外ってやっぱ否定しがちなんですよね・・・
    特に嗜好の強いものほど・・・
    おっと、前に江ノ電の話題ありましたが、鎌倉のお寺めぐりもよくしました。
    親父の趣味でしたが。
    梅雨時のアジサイ寺や、晴れた日の長谷寺や鎌倉大仏が良かったです。
    今車のキーホルダーに江ノ電100系タンコロのフィギュアが着いてます。

  4. さんちゃん、いらっしゃい。
    特性と言うより「30年保存の限界性能」で、完全にフジクロームが負けてます。
    これは好みの問題じゃありません。
    フジクロームは、まだ安定していなかった頃です。
    コダックに追いつくために相当無理をしていた印象を持っています。
    プロにそっぽを向かれて、なんとか普及させようと当時のトッププロの何人かと
    契約して(金を払って)フジクロームを使って貰っていたんです。
    まあ、当時の苦労があったから、その後トップブランドになれたのでしょう。
    1980年代以後のフジクロームとは全くの別物と言って良いでしょう。
    今の時代で言えば、国産と台湾製のDVDメディアみたいなものですね。

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