風景街道の会・会報誌

08040201八ヶ岳南麓風景街道の会」の会報誌が出来ました。
名付けて「SCENE 8」・・・8 は YASTSU と読みます。
観光客向けのPR誌ではなく、会員と地元住民、関係団体向けのものです。
今まで行ってきた活動の経過と報告、今後の展望などを掲載しています。

体裁はA4版4ページ(A3二つ折り)両面カラー印刷。
表紙には、当会の柿沢代表と、北杜市長のメッセージを掲載しました。
08040202編集とデザインは私が担当しました。
私はもう少しスペースにゆとりを持たせたレイアウトを目指したのですが、会員と地元住民、関係団体向けという性格上、減らすわけにいかない文章が多いもので・・
まあ、それは前提なので仕方がないのですが・・

用紙に「クリーム系の上質紙」を使うことになっていたのですが、出来上がってきたら「普通のコート紙にクリームの地色を印刷」してあって唖然。
印刷業者との間に行政の担当者が入ったり、校正刷りがパソコン出力だったり、そんな条件が重なって予想外の結果となってしまいました。
それは私が言わなければ誰も気付かないし、広報誌としての出来は悪くないんですけどね。
光沢のない紙を前提にしたデザインだったので、デザイナーとしてはガッカリしています。

以前「紙について」のコメントで「紙見本帳が欲しい」と書いたのは、ちょうどこの広報誌をデザインしていたときだったんです。
相手がプロでないのは分かっていたので、キッチリ確認しながら進められなかった私のミスです。
とは言え・・やはり田舎というのはハンデがあるなぁ・・残念だけど。

“風景街道の会・会報誌” への6件の返信

  1. お早うございます、お邪魔いたします。
    お仕事、お疲れさまでした。
    >「普通のコート紙にクリームの地色を印刷」
    これを読んで私も思わずアゼン、、、。
    なんだか膨大な量のインクが頭の中を回っています。

  2. 会報誌だと文章なども多くて大変ですよね。
    写真もそれぞれ必要でしょうし。
    私もある企業の社内報というのをやりました。
    原稿の量にバラツキがあるし、お偉いさんが書いてたりすると
    変だなと思っても勝手に文章を直せない。
    入れる内容がありすぎるのも困るけれど、
    スペースはあるのに入れる文章は少ない、
    モチーフは何も無いとなると本当に困ってしまいます。
    紙の質感って大事ですよね。
    私もコート紙は好きじゃないので、
    一応こんなのが良いと提案をしたのですが、
    価格を抑えるためにコート紙になってしまいました。
    パンフやチラシなど実際の見本をつけると良かったかもしれませんね。

  3. warabieさん、いらっしゃい。
    地色を全面に印刷って・・かなり勿体ないですよね。
    印刷業者と直接話が出来れば、こんな事はないんですが・・

  4. exifさん、いらっしゃい。
    文章の多さも問題ですが、関係者や関係団体それぞれから出てくる文章の量が
    違うってのが、なかなか大変な問題ですね。
    あまりバラツキがあると、長く「書いた者勝ち」になっちゃうし・・(汗
    そうですねぇ・・他の印刷物で希望に近い用紙を使っているものでもあれば
    添付したかったんですが・・

  5. わーっ、悔しいですね・・・
    せっかくデザインしたのに台無しな気分ですね。
    ホント、印刷会社さんと直接話しできれば、色上質の淡クリームとか、
    他の用紙も選べたかも知れないですね。
    コート紙って一般適かも知れませんが、風合いとかは、上質紙や、
    他の非コート紙系のほうが良いですよね。
    僕の在籍している会社と取引ある、北杜市の広告代理店さんは、
    結構面白い紙使ってきますよ。

  6. さんちゃん、いらっしやい。
    もうこうなったら、竹尾の見本帳を注文しようかと思ってます。(笑
    セットだと結構な金額になっちゃうけど、どうせそれ程沢山の種類を使う機会は
    無さそうだし、バラ売りで使いやすそうな巻を何冊か選んで・・

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