ある外国産ワインに使われていたコルク栓です。
コルク栓と言っても本物のコルクではありません。
天然コルクに代わるものとして開発されたものです。
Nomacorc(ノマコルク)といいます。
発泡性樹脂の表面をシリコンでカバーしているそうです。
普通のコルクスクリューで問題なく開栓できました。
感覚的には、天然コルクよりスムースでしたよ。
メーカーでワインを瓶詰めして栓をする訳ですが、その際に天然コルクと同じ打栓機が使えるんだそうです。
コルク栓のワインと接していた面はワインの色が付いていました。
ワインの呼吸を妨げない程度の通気性があります。
しかも天然コルクより密閉性が高く、過剰な酸素の流入や微生物による汚染が防げ、ワインの漏れも無いのだそうです。
天然コルクも資源不足ですから、これは良いかも知れません。
廃棄・・ゴミとしてはどういう扱いになるのかという疑問はありますが、コルクのために森林が破壊されるよりは良いでしょう。
公式サイト(英語)→「Nomacorc – Home – Synthetic Wine Closures」
日本語資料(PDF)→「ノマコルクのご紹介」 注)1.1MBあります。
お久しぶりです。
ワインコルクですか?確かに天然素材は、限りありますからね。
かといって、コルク以外に良い素材って考え付かないですよね。
でも、発泡樹脂とシリコンってのが気になりますよね。
たとえば古紙で出来ないんでしょうかね?
今ちょうど、八田産キウイ使用のワイン飲んでいます・・・
さんちゃん、いらっしゃい。
そう言えば久しぶりですね。(笑
既に天然のコルクは少ないから高くなってきて、コルク片を固めた栓を使っている
ワインメーカーも多いですよね。
コルクスクリューをねじ込むと割れてしまったり、酷い時には栓がばらばらになって
抜けない事もあります。
そういう面では、このノマコルクの方が優秀です。
古紙などで出来れば良いと思いますが、古紙を固めてコルクと同じか、それ以上の
栓を作るために化学薬品や合成樹脂を使うなら、元も子もないですし・・
悩ましい所ですね。
こんばんは。
発泡性樹脂のコルクですか。初めて見ました。
もしかすると回収して再利用出来たりするんでしょうかね?
そんなにワインをたしなむわけではないのですが、
ほぼ毎回
>コルクスクリューをねじ込むと割れてしまったり、酷い時には栓がばらばらになって
抜けない事もあります。
と、なってしまう開けるのが下手くそなクマです・・・。(爆)
ワインオープナーが悪いのか?
不器用なだけなのか・・・?(泣)
(といいながら、コルク栓じゃないワインの方が多いですけどね。<(^^)
くまごろーさん、いらっしゃい。
ワインを横にしてコルクが少し湿っていれば、普通のコルクスクリューで簡単に
栓が抜ける・・というのが昔からの定説です。
でも、質の悪いコルクは、ワインが染み込みすぎてグズグズになってしまったり、
逆に乾燥しすぎて硬くなってしまったり・・
そりゃあ、くまごろーさんでなくたって、上手に抜けません。(笑
最近は、質の良い天然コルクが少なくなってきているんだと思います。
金属のキャップも手軽で良いと思いますが、雰囲気はちょっとね。