海ノ口付近を流れる千曲川です。
季節は、もう初夏と言うべきですが、秋の枯れ草の残る河原にイヌナズナの黄色い花と灌木の新緑、白い瀬の光が、如何にも春の雰囲気です。
もっと下流の、小諸の方へ近付くと、それこそ島崎藤村の「千曲川旅情の歌」にピッタリの雰囲気になってくるんです。
山梨側では、釜無川(富士川)や塩川がありますが、河原には砂利の採取場や、土建屋の建物、資材置き場などがあり、とても見られたものではありません。
もちろん、長野側にそういう施設が無いわけではなく、山梨側に美しい河原が無いわけでもありません。
でも、文学的な旅情を感じる河原と、土建屋的な破壊と投棄に侵された河原・・どちらがどちらにより多いか考えてみましょう。

