BiND + Safari 4 で不具合

Safari 4 は、しばらく前から Beta 版を使っている人も居ましたが、昨日（9日）から正式版がソフトウェア・アップデートに出てきたので、取りあえずサブマシンにインストールしてみました。
「Top Sites」など、見栄えの良さは流石 Apple ですね。

私のサブマシンの環境では特に問題は出ていませんが、ウェブ制作ソフト「BiND」開発発売元のデジタルステージからサポートメールがありました。
「現状、Safari 4 環境下で BiND1 または 2 に、強制終了などのトラブルが発生している」との事です。
その後、9日21時過ぎに BiND2 用、10日午前10時過ぎに BiND1 用のアップデータがデジタルステージのサイトに公開されました。
ただしこれは、Safari 4 適用環境で BiND が強制終了してしまう問題を改善するための緊急リリースであって、ブロックエディタで「太字」「フォント色」「文字種」の指定が出来ないなどの不具合が残ります。
そのため、まだ Safari 4 をインストールしていない人は、Safari 4 正式対応版アップデーターのリリースまで、Safari 3 のまま待つように、との事です。

詳しくはサポートページを→「DIGITALSTAGE | Support | お知らせ」

今回の Safari 4 の場合、一度インストールしてしまうと削除できないような仕様という事で、その辺にも問題がありそうな気はしますが・・まあ、それだけシステムの内部に深く入り込むと言うか、関係が強化されているのでしょう。
私の場合、システムに密着したソフトやアップデータをインストールする場合、出来るだけサブマシンの方で試してからメインマシンにインストールするようにしています。
サブマシンには BiND がインストールされていないので、Safari 4 での不具合に気づきはしませんでしたが、そのタイムラグのお陰で、デジタルステージからのサポートメールが届き、BiND が入っているメインマシンへの Safari 4 インストールは未然に防げました。
仕事でパソコンを使う場合・・特にネットからバージョンアップが気軽にダウンロード出来る時代ですから・・出来るだけ同じ環境のマシンを複数用意しておく事が必要かも知れませんね。