かねてより準備を進めてきた記録映画「いのちの作法」の上映会が、去る7月5日、長坂コミュニティーステーション・ホールにて開催されました。
実行委員会の皆様、先ずはお疲れ様でした。
計画を立ち上げた時は、1回だけの上映でも席が埋まるか心配だったんですが、450席のホールに、昼夜の2回併せて約800人の入場者がありました。
上の写真は、来場者に配った「映画鑑賞のしおり」です。
当初は、PR用のチラシが残ったら、それを配るつもりだったんですが、来場者が予想よりかなり多くなったので急遽作ったものです。
私も実行委員会メンバーで、当日は駐車場係でした。(笑
2回上映ですから、駐車場係も大変です。
まあ、雨もら降らず、かと言ってかんかん照りでもなく、適当な天気だったのが幸いでした。
事故もトラブルもなく終了した時はホッとしましたよ。
ただ、駐車場に立ちっぱなしだったので、監督の挨拶も、音楽も聴くことが出来なかったのが残念でした。
だから写真も撮れなかったんですよね・・というわけで、駐車場の写真を。(爆
追記
実行委員長の風路さんが上映報告をアップし、この記事も紹介してくれました。
「風路のこぶちさわ日記 : 「いのちの作法」上映会の報告」
駐車場係、たいへんお疲れ様でした!
本当は全体を見ていただきながら、撮影班をお願いしたかったのですが、どこの場でも、こなしでしまうんですね~
「三台入りま~す」のゼスチャーには「さすが、の頼もしさ」を感じました。
風路さん、いらっしゃい。
実行委員長、お疲れ様でした。
先ずは、私財を投げ打たずに済んだことを、素直に喜びましょう。(笑
駐車場係は・・実はやったことがないんですよ。(笑
要するに「演技」・・劇で駐車場係をやっているつもりで演技をしていました。
僕は夜の部へ参加させていただきました。今後の福祉や医療について考えるきっかけをもらったと思います。時間の都合で、監督のお話は聞けませんでしたがウクレレは素晴らしい音色でした。
ただ一点だけ・・・事前のパンフレットや案内では、日本で初の老人医療費無料を制度化した深沢村長(当時)とその制度にスポットを当てた内容と受け取れました。なのでその制度の利点や問題点、北杜市にこの制度が合うかどうか・・・などを考えるきっかけになれば・・・と思ったのですが・・・。事実僕のブログでもそのように紹介してしまいました。
内容は素晴らしく、今後北杜市を担う我々世代に何が出来るか?真似ではなく北杜市独自の物が出来たら・・・。それには何が必要か?など考えるきっかけになる映画でした。良い意味で裏切られましたが・・・。
それだけに・・・パンフレットに関してはもう少し改良の余地があったのでは?と思います。
なにはともあれご苦労様でした。そして成功おめでとう御座います。
tosiさん、いらっしゃい。
夜の部へおいででしたか・・どうもありがとうございます。
「深沢村長(当時)とその制度にスポットを当てた内容」と思ったのは私たちもです。
この3月に、実際に映画を観るまでですけどね。
実際、私が映画を観た感想を3月21日の記事で書いていますので、ご覧ください。
http://yatsunet.weblogs.jp/kumaburo/2009/03/post-8c09.html
映画を観ると、村長の話ではなく、後を継ぐ若い人たちや、一般住民の話なんですよね。
パンフレットについては「深沢晟雄村長についての証言に始まり、その理念を受け継ぐ
若い世代を映し出します」という事で、出来るだけの説明はしたつもりですが、まだ
不足していた感は持っています。
ただ、「住民の生命を守るために、私の生命をかけよう」と宣言した村長・・の印象が
あまりにも強くて、どうしてもその村長の映画と受け取られてしまうようです。
だからと言って、「この映画は深沢村長の話ではなく、現代の住民の話です」なんて
説明を入れるのもブチコワシですからね。
ですから、私たちとしては、tosiさんのように、「期待した内容と違う」と考える人が
居るであろう事は想定の範囲内でしたし、それを狙っても居たのです。
正にtosiさんが「今後北杜市を担う我々世代に何が出来るか? 真似ではなく北杜市
独自の物が出来たら・・・。それには何が必要か?など考えるきっかけになる映画
でした。良い意味で裏切られましたが・・・。」と書かれましたが、それこそが
この映画の価値なのではないかと思っています。
素人集団の実行委員会が、何とかここまでやることが出来てホッとしています。
数日中に今回の実行委員会は解散しますが、これから北杜市で何が出来るか、
どう変わっていくことになるか、そんなことの元になる小さな切っ掛けの一つとして、
この映画がこの映画を観た皆さんの心に何かを残してくれたことと信じます。
今回はご意見とご感想をありがとうございました。