「井戸尻史跡公園の蓮田・1」の続きです。
今回は「古代蓮」をご覧いただきます。
これは「埼玉(さきたま)蓮」という品種です。
埼玉蓮は、1,400年前の蓮の種が工事で偶然掘り起こされ、地表に出て奇跡的に自然発芽したものを繁殖したものだそうです。
こちらは「爪紅蓮」です。
白い花びらの先の方の縁に、薄く紅を差したような美しい花です。
品種としては古代蓮ではないと思うんですが、その辺は分かりません。
これは純白の「白蓮」です。
大きな蜂が、蜜だか花粉だかに夢中でした。(笑
蓮の花は昆虫にとって、とても魅力があるらしいです。
スイレンもですが、ずいぶんたくさんの虫が来ていました。
最初と同じ「埼玉蓮」です。
咲く前のつぼみ、満開の花、散って花托だけになった花が、一度に撮れました。
逆光に透けた花びらがきれいでしょう。
蓮の花は、朝開いて午後には閉じてしまいます。
この日は9時頃行ったので、ちょうど咲いている時間ですが、それでも花はあまり多くありませんでした。
時期的に少し遅かったのもありますが、長雨による日照不足もあるのかも知れませんね。
蓮の花が咲く季節になってしまいましたね。
ここはなかなか良さそうですね。
7月の終わりに菊名池へ蓮の花を撮ろうと出掛けたのですが、
なんと!池には蓮が一本も生えていませんでした。
繁殖力が旺盛だから全部刈り取られてしまったのかな〜?
ちょっと残念です。
朝(少なくとも午前中)に行かなければならないので
遠方はきついんですよね〜。
flipperさん、いらっしゃい。
この蓮田には一昨年初めて行って、今回が2回目です。
蓮根を育てる田圃なので植物のためには良いのかも知れません。
ただし、池に比べて風情は無いので、写真はどうしてもアップが多くなります。
もっとも、都会の池だったら、花の時期には廻りにカメラを構えた人が集まりすぎて、
風情もへったくれもなくなってしまうのかも知れませんが・・