シオカラトンボ

09081803割と何処ででも見られるトンボで、街中でも飛んでいることがあります。
雄は、白と黒の洒落た色ですが、実際には黒い身体で、胸部と腹部の前方に灰白色の粉が出るのでツートンカラーになっているんだそうです。

中型の(アカトンボ等よりは大きく、ヤンマ類よりは小さい)トンボで、写真は道路のガードロープ(ワイヤー)ですが、このような人工物にも平気で停まりますね。
雌は、雄のような白黒にはならず、黄褐色に黒の斑紋で「ムギワラトンボ」と呼ばれます。
割と環境適応力が高いのでしょうか、公園などの人工の池などでも繁殖するようです。