諏訪神社(大井ヶ森)

09082101諏訪神社という名前の神社はやたら多くて、名前だけではどこだか分かりません。
これは長坂町大井ヶ森という地域で、正に森の中にある神社です。
とても静かな雰囲気の神社です。

名前から、長野県の諏訪大社から祭神の勧請を受けた神社ですが、この地域の守り神として地域に密着した神社なのでしょう。
09082102小さい神社の割には奥行きが深く、石鳥居から森の中を参道が続いています。
階段の向こうの日があたっているところは、森が切れて少しばかり畑地があります。
更にその先に階段があり、木製の赤い鳥居があります。
09082103二つ目の階段の手前に堰があり、結構な量の水が流れています。
きれいな山の水です。
小さな石橋があり、そこからまた森の中に入ります。
09082104二つ目の階段と、木製の赤い鳥居です。
その向こうが広くなっていて、正面に拝殿があります。
建物は一つだけです。
09082105正面がアルミサッシの引き戸になってしまっているのが残念ですが、屋根の作りなどはなかなか古くしっかりしたもののようです。
中心に「諏訪大明神」の額があります。
諏訪大明神は竜神ですから、黒縁の額の消えかけた絵は竜でしょう。
右は人の名前がたくさんあるので、氏子か寄進者の名前だと思います。
大井ヶ森の諏訪神社には狛犬はありません。
小さな神社の割には、摂社(せっしゃ)と言うか、末社(まっしゃ)と言うか、いくつもの小さな石の祠があります。

“諏訪神社(大井ヶ森)” への1件の返信

  1. 諏訪神社(大井ヶ森)の摂社 末社

    一昨日の記事に「摂社、末社がいくつもある」と書きました。摂社や末社というのは、その神社(本社)の管理下にある小さな神社です。今回はそのいくつ

コメントは受け付けていません。