投稿日: 2012年8月17日2012年12月27日 投稿者: くまぱぱ薄紫の風 炎天下のカーブ。レールもバラストもかなり熱くなっているだろう。薄紫の風のように列車が駆け抜ける。 私の後ろで、夏草がざわめいた。振り向くと、石仏の傍らの背の高い草が揺れている。石仏が私になにか話しかけたのかもしれない。手をあわせて写真を一枚撮らせていただいた。