道路の名前

09122103以前は、小淵沢インターや清里方面へのメイン道路でした。
最近は、年に2〜3回も通ることがあるでしょうか・・
この交差点を見るのも何ヶ月ぶりかでした。

八ヶ岳高原ラインの小荒間交差点・・正面へ進むと小淵沢方面、左へ曲がると長坂町小荒間、手前が大泉清里方面で、右が林道と登山道で三味線滝へ向かいます。
この道、今は「八ヶ岳高原ライン」と呼ばれることが多いですが、正式の名前は「山梨県道・長野県道11号北杜富士見線」と言います。
北杜市が誕生(合併)する前は「山梨県道・長野県道11号高根富士見線」でしたし、1994年に長野県が山梨県にあわせて道路番号を11号に変更する前は、同じ「高根富士見線」でありながら「長野県道7号」と「山梨県道11号」という別の道路のような呼び名でした。
更にその前は「八ヶ岳公園下蔦木線」という名前でした。

1976年から、山梨県側の一部が整備され「八ヶ岳横断有料道路」という名前で有料化されました。
名前がこれだけ変わっているので、正式な名前とは別に、地元で呼ばれている名前も色々あります。
現在の主なものは「八ヶ岳高原ライン」「八ヶ岳横断道路」「八ヶ岳公園道路」辺りでしょうか・・前の二つは、八ヶ岳を略して「高原ライン」「横断道」と呼ぶ人も多いです。
ただ「横断道」と呼んだ場合は、近頃取りざたされている「中部横断道」とかぶってしまうので「高原ライン」と呼ぶ人の方が優勢ですね。

この有料道路だった初期の頃は、清里ブームと重なり、交通量も結構ありました。
2001年に料金徴収期間が満了して無料化されましたが、その頃には観光客の車の数はかなり減っていました。
今は、もっと標高の低いところに、カーブが少なくて走りやすい「レインボーライン」が出来たので、利用者は更に減っています。