今年日本で見られる世界の名画入門

10021401「日経おとなのOFF」3月号の特集です。
この雑誌は、何となく名前は記憶にあるのですが、実際に手に取ってみたことも読んだことも無く、当然ですが買ったのも初めてです。



「日本で見られる」ってことは、美術展があるということですし・・
私にとって、一番上に「ピカソ」・・二番目に「ゴッホ」ってのは、反則技かも・・(笑
10021402時代や表現の対照的な絵を対にして登場させています。
それを今風に解釈していく構成は面白いです。
10021403ピカソほど、どんどん画風が変わっていった人も珍しいですが、ここではその変貌の課程を説明しています。
ピカソを知るには基本中の基本です。
10021404そして、美術館ガイド・・
特集で紹介された作品が見られる美術館のリストです。
2010年 西洋絵画の美術展年間カレンダーもあります。
これで、どこに行っても混雑するのが眼に見えてしまいますが・・(笑
他の記事では、「画家とモデルの恋の形」とか、「絵はいかにして進化したか」辺りが面白かったですよ。
かなり盛りだくさんなので、全体としては一通り浅く紹介したような印象ですが、西洋絵画の基本的な知識を短時間で簡単に知るには良い特集かも知れません。