カワウ(川鵜)です。
牛池に来ていました。
私は、牛池でカワウを見るのは2度目です。
鳥としては全く珍しくないんですが、牛池にはあまり来ていないのか、たまたま私が見ていない時に来ているのかは分かりません。
ご存じのように、水中に潜って魚を捕ります。(写真は潜った瞬間)
泳ぎはかなり自由自在という感じで、潜水時間も他の鳥に比べて長いですよ。
最初の写真で分かるように、水面に体が殆ど出ていませんよね。
この「喫水の深さ」がカワウの特徴でもあります。
飛んでいるところです。(左が頭)
結構翼が大きいでしょう。
この光沢のある黒が特徴です。
なんとなく、翼竜のプテラノドンみたいな感じがしませんか?
大きく旋回して戻ってきましたが、この後、着水せずに何処かへ飛び去っていきました。
何処へ行ったのかは分かりませんが、20分後にはまた戻ってきていました。
この辺は農業用の溜め池が多いところなので、何カ所かを廻って餌を探しているのでしょう。
全長80〜90cm、翼開長130〜150cmという大きさですから、飛んでいる姿も結構迫力があります。
最近は数が増えすぎて問題になっている地域もあります。
あまりに増えすぎると生態系への影響が大きく、既に狩猟鳥にも指定され、駆除対象になっているそうです。
私も一度牛池で見ました。川の上を飛んでいくことが多いので、牛池では珍しいですね。一時期、数が増えましたが、今は減っている気もします。清里湖でも少なくなっています。別の場所に移ったのかも知れませんが・・・。
たけちゃん、いらっしゃい。
琵琶湖辺りでは、増えすぎて色々な被害が出ているようですが、八ヶ岳南麓では、どうなのでしょうね。
狩猟鳥に指定しても、肉も羽毛もあまり価値がないらしく、好きこのんで獲る人は居ないようです。
鵜ですか?川鵜は見た事ないですね。
海鵜も小学生の頃、三浦半島で遠くからみたくらいです。
そういえば、鵜飼の鵜って海鵜なんですよね。
川鵜じゃ、鮎食べちゃいますからね。
さんちゃん、いらっしゃい。
仰るとおり、鵜飼いの鵜は「海鵜」です。
海鵜の方が少し大きいので、大きい魚を捕れるからじゃないですか?(笑
喉にヒモを巻いて、ある程度より大きい魚を飲み込めないようにしてあるんだそうですよ。