ターゲットディスクモード

10062201iMac を買ったので、今まで使っていたG4の1台を妻に譲りました。
Power Mac G4(Digital Audio)ですが、CPUをG4/1GHzに積み替えてあるのでまだ使えます。
妻は iBook G3/800を使っていたので、環境はかなり改善されるでしょう。



G4は、HDDを初期化後にOSを新規インストールしておきます。
その後、FireWire ターゲットディスクモードで、iBook からユーザー環境を移行しました。
この「ターゲットディスクモード」を使うと、1台のMacから、FireWire接続したもう1台のMacを「外付けHDD」として認識し、普通の外付けHDDと同じようにデータの書き込みや削除ができます。
詳しくは Apple のサポートページを→「FireWire ターゲットディスクモードの使用方法とトラブルシューティング

写真は、ユーザー環境移行中のものです。
ターゲットディスクモードで起動中の iBook のディスプレイには FireWire のマークが表示されており、キーボードからの入力は受け付けません。
移行が済んだら、G4の画面で iBook のマウントを解除してから FireWire ケーブルを外し、iBook は電源ボタンで電源を切ります。
その後、iBook の電源ボタンを押せば通常のモードで起動します。

この iBook は、元々中古で購入したもので「iBook G3 WhiteのHDD交換」という大手術を経て使っていましたが、流石に最近は限界が来ていました。
この辺で役目を終えるのは仕方の無い事でしょう。

妻がG4を使い始めて少したちましたが、iBook と比べると、ネット上の動画も引っかからずに見られるし、ずいぶん違うものだと感心していました。
まあ、これ以上は回線速度の問題ですが、9月にはいよいよ光が来るのだそうです。

“ターゲットディスクモード” への2件の返信

  1. 今でもあるんですね、その機能。
    以前のパワーブック系ではSCSIモードっていうのがあり、
    同じ機能でしたよね。
    マック特有の機能でしたよね。
    そういえば、今じゃSCSIも使わないですね・・・

  2. さんちゃん、いらっしゃい。
    はいはい、SCSIでもありましたね。
    PoweBook G3の時は使いましたが、流石に最近はSCSI自体が無くなってきました。
    しかし、FireWireは早いですね。

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