ジオラマの地面を作る・2

「ジオラマの地面を作る・1」で書いた、ちょっとした「問題」です。
「鉄道模型少年時代」の建物は全てベースがあります。
それは良いのですが、問題はその「建物のベースが高すぎる」事なんです。

特にこの分校の土台は高く、玄関前の階段と比べると、4段分以上の高さになっています。
これでは、ジオラマの中の人物が校舎へ出入り出来ませんし、子供が落ちたら危ないでしょう。（笑
地面を盛り上げてごまかすという手もありますが、横から見ると、校庭の柵の高さに近いです。
これでは地面を盛り上げたら、柵が殆ど埋まってしまいますね。
しかも、石垣から土が川にこぼれるでしょう。
地面を作るには、こちらを先に片付けなければなりません。
仕方がないので、ベースを削って低くします。
方法は、ニッパーで少しずつ切り取っていくことにしました。
ちょっと荒っぽいですが、建物を固定した後に地面のパウダーを撒くので、きれいに仕上げる必要はありません。
こんな感じに、ベースの立ち上がり部分をすべて取り去ってしまいます。
最終的に、カッターや金属用のヤスリでザッと平らにしておくと良いでしょう。
元の場所に置いてみました。
このくらいの高さなら、子供でも安全に校舎へ出入りできるでしょう。
さて、いよいよ校庭に土を入れましょうか。（笑
お盆が過ぎて、ペンションは暇になってしまいました。
来月はまた貸し切り等があるんですが、それまでは時間が取れそうです。
ただし、これからは作業も手間のかかる部分に入ってきます。
進んだり進まなかったりするでしょうが、気長に楽しみたいと思います。