遠照寺・2

10091701遠照寺・1」の続きです。
前回の最後の写真の鐘楼を兼ねた山門です。
大きさはそれほどでもないですが、銅葺きの立派な屋根です。



屋根に武田菱がついていますね。
武田家に縁のあるお寺なのでしょうか。
10091702鐘も、かなり古そうなものです。
サルスベリの紅い花と緑の葉がいい感じです。
10091703手水舎にある竜の細工物です。
なかなかいい形をしています。
10091704山門をくぐると正面に本堂があります。
本堂は瓦葺きの大きな屋根です。
手前にはかなり古そうな石の祠が並んでいます。
10091705周囲はこんな感じの田園です。
白い塀に囲まれた敷地の中に、云われのありそうな建物がいくつかありますが、勝手に入る訳にも行かないので、今回はここまでです。
真ん中辺りにトンボが飛んでいるんですが、分かりますか?
場所は、北杜市須玉町穴平です。
観光的なものがある地域ではないので、他県の人には殆ど知られていませんが、いかにも日本の田舎らしい雰囲気のある所です。

“遠照寺・2” への2件の返信

  1. ここには我が家の墓がありご先祖様(もちろん今年他界した父も)が眠っています。そう私の家はこのお寺の近くなんです。おてらの歴史としては大変古いそうです。中学生のとき夏休みの自由研究でこのお寺の歴史を調べたのですが詳細は忘れました(笑)。また、日蓮宗の寺院としては格式も高かったそうですが先代の住職がいい加減な人だったらしく格式を落としたそうです。
     現在の御住職は大変人柄の良い方で説法なども上手ですよ。
     我が家は特に懇意にしていたので、父の葬儀の時読経しがら御住職さんが涙ぐまれていいました。
     機会がありましたら本堂を覗いてみてください、小さいですが良い本堂です。

  2. tosiさん、いらっしゃい。
    明野の広域農道から帰るとき、初めてトンネルを通ったら、目の前にあったので立ち寄ったんです。
    鶴亀の松の間から観たお寺の様子が、とてもいい感じでした。
    また機会があれば、今度はゆっくり拝見してきたいと思います。

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