写真の学校

10092701「pen」10/1号です。
「撮る「みる」「買う」の楽しみ方が分かる・・がサブタイトルです。
ある意味、このサブタイトルが全てかも知れません。



私は、良くも悪くもデザイナーの感覚で写真を見てしまいます。
それが私にとっての写真なので、それで良いと思っています。
10092702例えば上の表紙や左の見開きの中の写真を、一点選んで我が家に飾りたいとは思わない・・表紙を(修正はするとして)B全くらいのポスターにしてフレームに入れてもらった方が嬉しいです。
写真が好きで、写真を撮りますが、自分をアマチュア写真家と思った事はありません。
写真の同好会やクラブには入った事はありませんし、多分今後も入らないでしょう。(笑
10092703多くの作品を観るのは自分に多くの引き出しを持つ事で重要ですが、それ以前に「好きだから」という方がもっと重要だと思います。
好きな作品を買うというのも魅力的ですが、オリジナルプリントや写真集は高いですね。
このページに紹介されている、ジン(Zine)という、メディアはなかなか面白いと思います。
作者が、あるいは作品が、印刷クオリティーを要求しなければ、これはいいですね。
10092704アートで思考的な記事が多い中では、とても現実的なカメラ選びです。
確かに、要は何を撮りたいか・・つまり、何を撮ってどういう媒体で発表するかですね。
私の場合、自分の写真を飾ったり人にあげる趣味はないので、滅多にプリントする事はありません。
基本、WEBが中心で時々印刷物って所ですから、一眼レフの画質は不要なんです。
それでも今の HS10は、外見も重さも一眼並みですから、更にコンパクトなカメラも欲しくなっています。(笑

ともあれ・・「撮る「みる」「買う」の楽しみ方が分からない人にも、分かっている人にも・・いや、分かっている人こそ、自分の写真に対する考え方を改めて見直してみるには良い特集です。