ゴッホの手紙

10101501芸術新潮10月号の特集です。
私の大好きな画家・・私が絵を好きになるきっかけ・・とはちょっと違いますが。(笑
これは買わないわけにはいきません。



ゴッホの手紙は、何と902通。
これほど多くの手紙を書いた画家はゴッホしか居ないかも知れません。
10101502ゴッホは、手紙にスケッチを同封したり、文章の余白に小さなスケッチを添えたりしています。
それらの図版が、何と4,300点。
没後120年を記念して,それをすべて整理、検証、収録した新版書簡全集が完成したということです。
10101503手紙は、ゴッホの最大の理解者であり、生涯の援助者であった、弟=テオ宛のものが一番多いです。
このページは、ゴーギャンへの手紙で、アルルでの共同生活が始まる直前のものです。
ゴッホの部屋のスケッチが描かれています。
私は、ゴッホに関する本を何冊か読んでいるので、手紙も読んだことがあります。
手紙を読んで、一層ゴッホが好きになりましたよ。
とは言え、現実として、生きているゴッホと一緒に生活するとなったら、とてもじゃないが我慢はできないでしょうけれど。
その辺が、彼の凄さであり、不幸でもあったのかも知れないですね。

新版書簡全集を買うのは、少々敷居が高い(日本語じゃないし・・)ので、この特集はとても嬉しいです。

10101504特集とは別ですが、仲代達矢さんがゴッホを演じるそうで、記事が載っていました。
「炎の人 Vincent Van Gogh」の舞台です。
この写真を見ると、すごい迫力がありますね。

“ゴッホの手紙” への2件の返信

  1. おお、芸術新潮だ。
    最近はまったく見る事が無くなってしまっています。
    ちょっと面白そうですね。
    資料的価値も高そうだし。
    本屋で捜してみよう。(いつ行けるかな〜。)

  2. flipperさん、いらっしゃい。
    そう、芸術新潮です。
    私の場合、以前は立ち読みするだけだったんですが、最近は少し買うようになりました。(笑
    この特集、いいですよ。おすすめです。
    30年以上前の、タイムライフで出したゴッホの本があって、それにも、手紙が日本語訳されて
    結構載っていたんです。
    ゴッホは、その絵を見るより手紙を読んだほうが理解しやすいと思います。
    もちろん絵もたくさん掲載されていますけれど。

コメントは受け付けていません。