11月29日、庄内旅行2日目のアルバムです。
写真が多いため3つに分けた内の3番目です。
この旅行第一の目的であった「庄内映画村」の写真です。
この家は「蝉しぐれ」の主人公文四郎の家です。
撮影当時はまだ映画村は無く、松ヶ岡という地域にオープンセットとして作られました。
映画村が出来た後に、ここへ移築してきたものです。
屋根に草を生やしたりして、蝉しぐれの時のイメージとは違いますね。
出羽三山神社の後、お蕎麦ときのこ鍋の昼食をいただき、映画村に入りました。
まずは記念撮影・・八ヶ岳からのメンバーと、映画村の宇生社長ご夫妻です。
「十三人の刺客」の落合宿の一部です。
ピンク色の印がついた竹竿が立っていますが、雪が積もったときのための目印でしょうか。
庄内映画村の辺りは積雪が3mにもなる豪雪地帯です。
冬の間営業はしていませんが、建物を潰さないため、日常的に雪下ろしは欠かせないそうです。
「座頭市 THE LAST」で、天道一家の屋敷として使われた建物の内部です。
ここはなかなかしっかりした作りで、セットとは思えないくらいでした。
座敷に入ることも出来ます。
これは宿場のセットです。
座頭市に使ったそうですが、いろいろな作品に使えそうですね。
作品ごとに色々と配置を変えたりするそうです。
天気が良ければもう少し写真も撮りたかったんですけど、ちょっと残念です。
映画村から鶴岡市内に戻る途中に「庄内映画村資料館」があります。
ここは「松ヶ岡開墾場」と言い、明治維新後に庄内藩士が拓いた農地です。
瓦葺上州島村式三階建の蚕室が五棟現存していて、その一つが映画村資料館になっています。
展示もいいですが、建物も一見の価値がありますよ。
この日は何しろ天気が悪くて、屋外の写真は撮影に苦労しました。
できれば、春か秋の天気の良い時に訪ねたいですね。
そうそう、庄内映画村は11月23日で今年の営業は終了していたんです。
やつねっとだから特別に見学させていただいたというわけなんですが、細かい道具などは既に片付けられていたり、建物によっては冬越しのために締め切られているところもありました。
この記事は説明のために一部の写真だけ掲載しています。
別にアルバムを用意したのでご覧ください。
「やつねっと庄内旅行アルバム-4」
次回は3日目・・最終日に訪れた酒田市内の写真をアップします。
少し日をいただきますが、しばらくお待ちください。
庄内映画村は、今年の7月末に行きました。炎天下で、結構きつかったですが、十分楽しめました。
茅葺き屋根は、雨漏りもものすごいそうで、メンテナンスには気を使いそうですね…
鳥居とか船などは、FRP・発泡スチロールにペイントしたものですが、うまく「汚し」ができていて、本物そっくりです。感動しました。
雪景色の映画村も絵になりそうですが、豪雪地帯だと難しいかもしれませんね。
HONEYさん、いらっしゃい。
お久しぶりです。
メンテナンスはたしかに大変だと聞きました。
冬のクローズの時期でも、雪下ろしのためにスタッフは殆ど休めないとか・・たしかに3mも
積もる場所ですから、どんどん下ろしていかないと建物が潰れてしまいますからね。
北杜市の風林火山館が解体されましたが、大手門や櫓などの一部が庄内映画村に引き取られて、
来春から活用されるそうです。
庄内旅行アルバム-5
11月30日、庄内旅行3日目のアルバムです。 この日は2つに分けて、先ず前半をご覧いただきます。 この旅行の最終日の朝から午前中の写真です。…