前回に続き、長坂商店街の裏通りを歩いています。
ここは「まちなか公園」といいます。
商店街や地元のイベントなどに使われます。
昔、この辺にしては大きめの商業ビルがあったんですが、取り壊して公園になりました。
向こう側の出口は、表通り（長坂商店街）に面しています。
地方の町に割とある小さな喫茶店がいい雰囲気でしょう。
ここから長坂駅までは、坂がきつくなっています。
赤い車が止まっているのが駅前駐車場で、その向こう側が駅前ロータリーです。
坂道の途中にこんな石碑があります。
中央線開通当初は長坂駅は無く、大正7年に地元の人々の誘致運動で開業しました。
それを記念して、当時の鉄道院総裁・床次竹二郎の揮毫で造られた石碑です。
駅前の商業ビルです。
タクシー会社やレストランがあります。
ロータリーや駅の建物は今までに何度か掲載しているので、今回は省略して表通りに出ます。
表通りと言っても、都会のような華やかさはありません。
大正時代から続く商店街なので、かなり古い建物もあります。
これは肥料店の倉庫で、スペースが広いのは、それだけ取引が大きかったからでしょう。
その向こうには金物店、和菓子店などがあります。
これは、塩の倉庫だったのでしょうか。
かなり古そうな建物です。
商店街の地図や張り紙類がいい味を出していますね。
今回は長坂駅について省略してしまいましたので、今までの記事の中から参考になりそうなものをリンクしておきます。
「中央線長坂駅」「これは何でしょう？」「長坂13 : 31発」
長坂の街撮り写真はまだ続きます。