アンジュール

13052001
ベルギーの絵本作家ガブリエル・バンサンの原点といえる絵本です。
一匹の犬が車から投げ捨てられる所から物語は始まります。
犬は車を追いかけますが、車はどんどん遠ざかり、見えなくなります。
突然捨てられた犬がさまよって歩くストーリー・・犬はやがて1人の少年に出会います。
文字は全くありませんが、絵を読んでください。
50点を越す鉛筆デッサンで表現されています。
作者のイメージが伝わり、犬の気持ちが胸に迫る名作です。