鏡開き・餅のフライパン焼き

05011101今日1月11日は鏡開きの日です。
正月のお祝いとして飾っている家が多い事でしょう。今日は鏡餅の正月祝いとしての役目を終わって食べる日です。
問題は食べ方ですが、皆さんのところはどうしていますか? 昔はむき出しの餅が固くなっているため、食べるにはそれなりの工夫がありました。最近ではパックされている物が主流なので、ずっと食べやすくなっています。

我が家では写真のようにしています。


お好み焼きのように見えますが、餅のフライパン焼きです。
・フライパンにサラダ油を引いて、開いた餅を焼きます。
・餅が軟らかくなってきたらへらで押しつけて隣の餅とくっつくようにします。
・大きな一枚の餅になり焦げ目が付いたら皿へとります。
・マヨネーズと醤油を塗り、鰹節を載せていただきます。
・好みで七味唐辛子を振っても良いです。

サラダ油の代わりにバターで焼けばマヨネーズは要りません。溶けるチーズを載せても良いですね。雑煮や普通の焼き餅、きな粉餅などの定番に飽きてきたら、こういうのも良いですよ。

元は武家社会の風習だったのが、江戸時代に商人に広まったという事です。
武士は縁起物の餅を刃物で切る(切腹を連想する)のを嫌いましたから、木槌で割って食べるのが本当です。また「割る」というのも縁起の良い言葉ではないので「開く」としました。(忌み言葉といいます)
参考サイト→「Kagamimochi 鏡開き
鏡餅の食べ方が掲載されています。

お酒の薦被り(こもかぶり)を開けるのも「鏡開き」といいますね。こちらも縁起物で、元々は餅の鏡開きから来たようです。
参考サイト→「「鏡開き」の由来

“鏡開き・餅のフライパン焼き” への4件の返信

  1. なるほど〜!
    やってみます!
    いつも砂糖醤油とかもちピザばっかりだったので(^^;

  2. パピコさん、いらっしゃい。
    これ、子供からお年寄りまで割と評判良いですよ。
    お好み焼きと同じで、上で鰹節がゆらゆらと踊るのが楽しいです。

  3. こう言うのは初めて知りました。
    美味しそうですね。こんど試してみようかな。
    昔はカチカチになった鏡餅を砕いて油であげて砂糖醤油で味付けしてかき餅を作ったのだけれどな。
    そうそう、会社ではお汁粉を作ってみんなに振る舞ってくれます。

  4. exifさん、鰹節はたっぷりめが美味しいですよ。
    かき餅も子供のころは親に作ってもらった記憶があります。
    最近は鏡餅もパック入りだから固くならないので、かき餅は作らないですね。
    それにしても会社で汁粉とは、アットホームで良いではないですか。(笑

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